【感想・ネタバレ】多忙感のレビュー

あらすじ

いつも時間に追われている気がする——
その原因は、「多忙感」だった!

・なぜかいつも時間に追われている
・時短や効率化をしているのに、それでも忙しい
・集中しなきゃいけないのに、気づいたらボーっとしている

その理由は、効率化すればするほど、脳の負荷が増えていたから。

私たちの脳は、タスクを細かく分け、同時に処理しようとするほど、
情報があふれて「やることが多い気がする」状態になります。
それが、多忙感です。

多忙感に苛まれた脳は、「やらなきゃ」という焦りや疲れでいっぱいになります。
集中力も判断力も落ち、知らないうちに成果を下げてしまう“見えない敵”なのです。

本書の著者は、作業療法士であり脳のしくみの専門家、
ベストセラー『すぐやる!』シリーズの著者・菅原洋平氏。
臨床と脳科学の両面から、多忙感の解消法とともに、
「いちばん作業が進む方法」を解説します。

読めば、頭の中がスッキリ整理され、
1日中、集中が途切れなく続く。
多忙感を消すことで、
あなたの仕事と時間の密度が劇的に変わります。

――――――――――――――――――――――――
忙しさには実は2つの種類があります。
1つ目は多忙――
実際にやることが多い状態。
そして2つ目はやることが多いと「感じてしまう」状態です。
これを「多忙感」と呼びます。
――――――――――――――――――――――――

【本文より】
◎「脳疲労」×「外乱」が多忙感を生む
◎脳を「臓器」と考える
◎戦略的に「シングルタスク」を選ぶ
◎「締め切り」の効果は単発で利用する
◎その通知は「緊急」か? それとも「新しい」だけか
◎タスクは完了ではなく「時間」で区切る
◎手を動かすことが「休息」になる
◎夢は脳の「残業」
◎時間に追われる思考「ムービング・タイム」
◎時間を使いこなす思考「ムービング・エゴ」

【目次より】
第1章 頭の中の「忙しさ」
第2章 「多忙感」の3大症状――「物忘れ」「ボーっとする」「あっという間に時間が過ぎる」
第3章 多忙感は「行為主体感」で消える――「やらされる」と忙しく、「自分でやる」と余裕が生まれる
第4章 多忙感解消ステップ①「注意力」を死守する
第5章 多忙感解消ステップ②「リアクション」を「アクション」に変える
終章 「忙しくないと不安」な気持ちから自由になる

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

チェックリストがほとんど当てはまった。
まずは、能動的に、主語を自分にして主体性を持って仕事に取り組むこと。
あとは、ちょっと休憩〜ってスマホをダラダラ見て、余ったエネルギーを無駄に消費しない。
多忙なのか、多忙感なのか、見極めて、充実した生活に自分でつなげるための1冊。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

「なんか忙しいなあ」とか「ショート動画で気を紛らわせたい」みたいなことをよく思っている、あるいは、無意識にしてしまう方におすすめの本です。
私もそうでした。
他人から押し付けられた(ように感じる)期日のようなものからいかに抜け出して、「自分でコントロールして」日々を暮らすかが書かれています。
特に個人的に好きだったのは、脳が求める「充足感」に関する記述でした。現代では、自分であれこれ悩んで答えを見つけることをスキップして「インスタントな答え」に縋ることが多く見られ、私もこれには嫌気がさしていました。これは現代に蔓延した「スピードこそ至高」の信念から来るものだとのことでした。今一度充足感を取り戻すために、自分で自分なりの正解を探究することを肯定したいと思います。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「お腹が空いているのに、食べても食べても、栄養が無い食べ物をひたすら食べ続けている状態。」

AIの自動化によって自分の仕事も評価されなくなってきている、しかもいつかは無くなるかも…
金持ちインフルエンサーたちの真似事で浪費していく、本来有意義な経験が積み上がっていかないような感覚…
あらゆる現代のまやかしを解くような本でした。

この本を手に取ひたくなるような「多忙感」に悩まされる、真面目に頑張って働いている人はぜひ読むべきです。

個人的に、他者の本になってしまいますが「なぜ人は締め切りを守れないのか/著:難波優輝」を読んだ直後だったので、さらに明快にこの本を読むことができました。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

仕事上で日々タスクに追われ、完了しても完了しても降り注いでくるタスクに忙殺される日々を過ごしていたが、本書から「受動的が多忙感を生む」、「リアクションではなくアクションによって”やりきった”をつくる」など、新しい考えのきっかけを得ることができた。忙しさに苛まれそうな時は、本書で得た気付きを思い返したいと思う。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

作業をしてると、次々と別の事が浮かんでくるようになったので読みました。
原因と対処方がわかりました。
参考にし、実践してみます。

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

多忙感=多忙と感じる状況≠多忙

多忙感=脳疲労×外乱(外部刺激)

脳疲労が重なると、ノルアドレナリンによって外乱を自分から求めてしまう。

脳を臓器と捉え、キャパシティをうまく配分することが重要。


□テクニック
・脳が疲れたら、単純作業や運動で前頭葉をリリースする
・・通知にリアクションすると、ノルアドレナリンのためにさらに通知を求めるようになる。通知に「依存する」。通知をきれ。
・受動的に動くと疲れる。能動的に動け。リアクションではなくアクションを取ること。
・頭の中のキャッシュをクリアせよ。書き出す。時間を決める。

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2025年12月26日

Posted by ブクログ

どんなことでも(仕事の大小、賃金が発生するものしないものに関わらず)自分が主体的に「やろう」と決めて取り掛かったものは、肉体的にきつかろうが時間がかかろうが、気持ちはさっぱりしている。例えば町内の清掃活動、仕事のプロジェクト、断捨離、一人旅。人が決めたレールに乗っかっているだけでは、まさに「多忙感」が増すだけ。初めは向こうからやってきた案件であっても、自分のやり方を決め、期限を定め、実践していくことで充実したものとなる。
一言で言うと「主体的かどうか」に尽きる。

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2025年12月31日

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