【感想・ネタバレ】日本のオンライン教育最前線――アフターコロナの学びを考えるのレビュー

あらすじ

コロナ休校で明らかになった日本のデジタル教育の遅れ。子どもたちの学びを止めないために今何をすればよいのか。世界の動向、国内の先進自治体や学校現場、民間の教育産業の取組を通して、AI×データ時代の本格到来を前に急激に変化する学びの最前線をお伝えする。

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Posted by ブクログ

 コロナ禍がオンライン教育を加速させていることがよくわかった。
 本書を読んで、とにかくやってみる、という姿勢が大切なんだと思った。
 また、不登校児がオンライン授業には参加するなど、誰一人取り残さないSDGs的な教育も進みそうなこともわかった。
 一方、学習履歴データをAIで解析し、児童一人一人の個性に合わせた進学・進路先の提示、というのは、かえって児童の個性を損なう気もする。
 何はともあれ、オンライン化のできない理由を探す時代はもう終わった。もはや、どうオンライン化するのが子どものためになるのかを考える時代になった。そのことをわからせてくれる一冊。

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2021年03月13日

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