あらすじ
誤解だらけの食情報を検証する。アミノ酸は体によい? ワインはアルカリ性だから、体にやさしい? ビタミンは、天然がよくて、合成はだめ?健康との関連で食を語ることが「常識」となった今、確かな根拠がないままに、まことしやかに語られる「食べもの神話」の数々を科学的に検証。食べものが健康に及ぼす「効能・効果」を過大(あるいは過小)に評価する「フードファディズム」から身を守り、正しい食の知識を身につける!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
食べ物神話という最近のテレビ、雑誌の流行には落とし穴があることを示そうとしています。
砂糖不使用だから安心?というのは、砂糖不使用で安全かという視点がすぐに思いつきます。
たしかに、誤解だらけの食情報だということは検証によってよくわかりました。
結論としては、情報に踊らされないでということのようです。
課題としては、、踊らされている人が、この本を読んで踊らされなくなるかどうか。
ところで、フードファディズム(food faddism)という用語を使っている理由がわかりませんでした。faddistという単語は流行を追いかける人ということなので、faddismは流行を追いかける人の主義、主張ということでしょうか。