感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日常の中にボケを見つけツッコミながらコミュニケーションを取っていく。
お笑いやネットのやりとりを見ることで、
ココロのOSは日々アップデートされ目も肥えていく。
これをマーケティングに応用して行くというのは無理というかムリヤリ感があるが
今やそれをやらないわけにもいかないんだろうねえ。
ツイッターやらFBやらスピードとタイミング命のツールを活用し
時期を見極めネタの短い消費期限内で実践して行く、というのは
どんな企業でもできることではないし、
どんだけ影響があるのかもわからないけど
自分に関係のあるユーザーにだけピンポイントで届けば
十分に元が取れるってことなのかもしんない。
関係ない人にとっては、たった4日で消費される
スリリングで刺激的なネットのコミュニケーションなんて
知らないし、どうでもいいことが多いのかもしんない。
もはやネットに関わるコラムや評論を本で読むことに
どれだけ意味があるのか分からないけど
本にでもなってないと、今どうなってんのかを知る糸口すら見つけらんない。
まとめサイトったって山ほどあるんだろうし。
「ハナサケニッポン」の成功は分かりやすいし、いい話だと思うけど、
公私統合の例とするのはどうだか。
博報堂のコピーライターにとっては別のものでも、
一般の人から見ればこの公私はほとんど区別がないように見える。
平井善之との対談が一番面白かったかも。
Posted by ブクログ
博報堂コピーライター、タカハシマコトさんの本。
ニコニコ動画の生中継=ネタに対して、
全視聴者がコメント=ツッコミをする。
ネットが発達した今の時代、
「お笑い的コミュニケーション」を身につけた
「笑い」に精通した生活者たちを巻き込む
企業コミュニケーションをつくるため、
ご自身が手がけたハナサケ!ニッポン!の
誕生秘話やお笑い芸人さんとの対談など、
知識と経験、人脈を駆使しつつ、
あらゆる角度から“ツッコミュニケーション”の
ツボを解き明かしてくれる一冊。
Posted by ブクログ
「ツッコミュニケーション」をマス広告術に生かそうという話。
生活者を「相方」としてコミュニケーションをとる意識をもつこと、生活者の興味や行動にリアクションをとる(広告する)ことが大事。
個人的には、内容に反対するつもりは全くないが、仕事が広告業と離れているからか驚きが薄かった気がする。ん~て感じ。
ツッコミュニケーションのコツ
1.ツッコミュニケーションとは、「リアクション」である。
2.「スピード」と「タイミング」が命
3.「ツッコむ相手と場と見る目」を磨く
4.批判ではなく「愛」と「笑い」
いいリアクションをするには、公と私、そしてさまざまに異なる立場で得た情報を、自分の中で多面的なままにして取り入れることをすること(「公私統合」)が大事。