【感想・ネタバレ】七年ロマンスのレビュー

あらすじ

ひどい別れ方をしたかつての恋人・荻嶋と、突然再会した有城。理由も告げずに去り、以来消息を絶っていた有城に荻嶋に合わせる顔などなく、再び逃げ出そうとするが、荻嶋はあの頃の穏やかさが嘘のように荒んだ眼差しで、今度は逃がさないと退路を塞いでくる。けれど有城には、彼の手をとれない理由があった。血のつながらない高校生の息子を育てているというだけではない、けして言えない理由が……。エリート執着攻×子持ち不憫受の再会愛!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

有城が何故荻嶋の前から消えたのか、の理由の家庭環境から来ていてなんだかとても切なかったです。
荻嶋とのあまりにも違う世界、荻嶋に迷惑を掛けたくないと別れを決意して離れ、そしてその先で成り行きで紹介された女性と結婚(契約婚?)し連れ子を離婚後も面倒見て、母親からは搾取されと有城の環境が息子の琉斗とは上手く生活していても幸せとはほぼ遠い生活とか悲しかった。
再会した荻嶋の変貌ぶりに驚き、荻嶋からの囲い込みに心乱されで苦しむけど荻嶋が本当に心から有城を想っていてくれて琉斗も大切にしてくれてようやく全てを話してお互いに分からないことがあるけれどそれを理解して再び恋人になれて良かったです。
そこでの荻嶋の語る「ロマンス」が素敵でした。
母親への対応も荻嶋のアドバイス、なるほど!で目からウロコでした。

2作目では荻嶋の家に琉斗と共に同居を始めてからの琉斗の気遣いとか思いとかがかなり胸がキュッとなったけれどそれも荻嶋、有城が「家族」として3人での生活を、の言葉と行動が良かったです。

特典ペーパーでは2人のお互いベタ惚れが(笑)

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

久しぶりに読んだBL小説。
読みであったし、面白かったけれど、
一番驚いたのは価格。
文庫で240頁で1210円。
小説は読む人、減ってるのかな。
今後も読みたいから、買うけどビックリ〜。

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2025年10月26日

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