【感想・ネタバレ】運命の足音のレビュー

あらすじ

人はおのれの運命を感知することができるのだろうか? はたして天寿というものを知ることは可能なのか? 生まれた場所と時代、あたえられた「運命」によって人が背負ってきたものは何か。「これを言ってしまわなければ死ねない、とずっと感じていた――」。
戦後五十七年、胸に封印して語りえなかった悲痛な記憶の物語。驚愕の真実から、やがて静かな感動と勇気が心を満たす。『大河の一滴』『人生の目的』に続く著者渾身の告白的人間論、衝撃のロングセラー。

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Posted by ブクログ

簡単に言うと、人生の目的→ブッタ→五木寛之にたどり着いたので、この著者の本は始めて読んだ。
まだ読むのが早かった。
他の人の苦しみも自分の苦しみに重なるように更に重くなった感じなのだ。
仏教は月の明かりが足元を照らしてくれるようなものだという。
もっと五木さんのように理解したくなりたいです。

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2012年06月10日

Posted by ブクログ

一遍は古風なラップ。狂乱の念仏踊り。ドストエフスキーは饒舌体ライブ哲学。私は無宗教。それってアイデンティティないし。IDパスはいつだって英数半角4字以上。クリスマス。お盆お月見。墓参り。合掌。あなたはいったい何を精神的な拠り所としていますか?たぶん多くの日本人がもじもじするだろう。もし今からみんな和服で世間を歩き出したらそれが普通だったら。それは面白いかも。と誰でも一回は思ったことがあるはず。刀はまずいけどね。どうしても日本人らしさってのが自分たちになくってずっと戸惑っている。だけど和服を着たら何か変わるような気がしないでもない。涼しいと思う。気持ちが。ね。まずは。

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2011年09月15日

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