あらすじ
負けても、"好き"はあきらめなくていい。
プロ棋士の養成機関・奨励会で降級退会の挫折を味わい、将棋をやめた高校生・銀谷悠月。
けれどかつて奨励会員だったことを知るクラスメイトの吉金露凛に、
自分の中の「まだ将棋を好きな気持ち」に気づかされた悠月は、再び将棋を指すことを決める。
プロを目指すのではない将棋“部”員として――。
これは、プロになれなかった少年の青春再生の物語。
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みやびあきのさんの新作
彼女の作品は割と好きです。
奨励会に入ったものの、6級のまま成績不振で退会した主人公、どちらかといえば多くの敗者(大抵は負けるものですので)に寄り添う存在ではないかと思いますが、まだ高校生くらいの年齢ではそこまでは見えないでしょう。
彼のファンだったとおぼしきヒロインとの対局などを通して、何かは動き始めるのだろうとも思います。
続きにも期待したいです。