あらすじ
謎解きアイドル”Queen & Alice”のオーディション。孤島で開催される最終審査に集まったのは、クイズ大会で敗れたリベンジを誓う高校生コンビの想空と七色、9年間オーディションを受け続ける真昼、元バンドマンの聖来ら、個性豊かな8人の候補者たち。しかし夢をかけた合宿は、常軌を逸した悪夢へと変わるーー。
謎を解いた先に待つのは、絶望か、希望か?
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Posted by ブクログ
登場人物たちのキャラがはっきりしていて良き。あと、探偵&助手が二組いるのも珍しくて、どちらのバディもいい味出している。七色が若干エキセントリックだけれど、想空がうまく抑えていってくれるのかな。シリーズ化希望。謎解きがけっこう遅めでどうなるのって思ったけれど、杞憂に過ぎず、ラストの展開はワクワクしました。表紙イラストはちょっと怖い感じだけど、目つきが鋭い方が七色なのかな?
Posted by ブクログ
『七色が探偵で、私が助手。』
ここに、新感覚のクイズ×アイドル×孤島ミステリが誕生!
本作は、第一章は、謎解きアイドル”Queen & Alice”の最終オーディションがメイン。
そして、第二章は、実際オーディション内で起きた殺人事件の捜査&解決がメインの2段階構成になっている。
七色と想空の2人の関係がよかった!
まるで、ホームズとワトソンだった!
第一章では、実際のクイズや謎解きも、自分もプレイヤーになったかのように楽しめた!
事件の犯人は誰?
デビューできるのは誰?
最後の最後まで、結論が分からず、見逃せない本作!
(前半と後半のストーリーが繋がっているのがよかった!)
スラスラと読み進められる1冊です!
Posted by ブクログ
アリスとアイドルとクイズと殺人?!
とにかくいろいろなものを盛り込んだ感じが否めないけど、クイズができるアイドルをデビューさせるというオーディションに参加したアイドル候補生たちとプロデューサーたちによる孤島でのオーディション。そこで行われるのはアイドルになるためのクイズ、歌唱、ダンスレッスンだったが…。
登場人物が個性的な子が多かった。基本的にはアイドル候補生の想空と真昼の2人の視点から描かれていて、それぞれの想いがわかってよかった。想空は同級生で同じくクイズ研究会に所蔵している七色とクイズへの興味からオーディションに参加する。一方真昼はずっとアイドルになりたくてたくさんのオーディションを受けてきたが、年齢的にもこれが最後のチャンスとオーディションには強い思いを持って参加している。
そんな候補生たちは泊まりがけでプロデューサーが持っている孤島にやってくる。その島はアリスをモチーフにした島で、ある朝起きてこない候補生を起こしに行くとその候補生が殺されていた…!一体誰が何のために?現場に残されたのは真っ赤に塗られたぬいぐるみ、黒く塗られ描かれたトランプのマーク。これは何を意味するのか。クイズができるアイドルを目指す候補生たちが推理していく、という物語。
Posted by ブクログ
面白かった!
謎解きアイドルのオーディションを勝ち抜いてきただけあって、クイズは得意。だけど推理はしたことない。
そんな素人探偵の想空(そら)&七色コンビ、真昼&瑠璃コンビの二組が、素人丸出しで事情聴取していく様子が面白い。
いきなり怪しい人に「あなたが犯人ですよね?」と怪しんでいることを教えてしまったり、「犯人を追い詰めるってどうやるの?」と戸惑ったり、とにかく謎解き以外の部分はポンコツ。
そのギャップが面白い。
最後の種明かしの部分は胸糞悪かったけれど、終章の会話で救われた。
良いお友だちができてよかった!
Posted by ブクログ
個人的には「孤島のクローズドサークス系のミステリー小説が苦手なのに最後まで読めた」「蘊蓄が入るミステリー小説は嫌いなのに面白かった」「なにより、文体が好き」なので、思いの外大満足だった。特にクイズや謎解きがちゃんと犯人捜しに貢献してるところ。最近のミステリー小説って読者放置の蘊蓄披露して終わりみたいなのありません……?それがないのですごくうれしい。あとやっぱり文体。こういう文体好きなんです。好みの話ですが。読んで良かった。
Posted by ブクログ
クイズ研究会の2人が、クイズを元にした推理を展開していてなかなか面白かった。だから前半あんなにがっつりクイズ大会の描写があったんやね。それぞれのキャラにあまり共感出来ずちょっとイライラした。