【感想・ネタバレ】エジソン 理系の想像力のレビュー

あらすじ

なぜ今、エジソンか? 現在、どの技術分野でも「モノ離れ」が進み、コンピュータ内実験が全盛です。この流れのなかで、あえて「モノづくり」の魅力を考えてみる、これが今回の講義の狙いです。抜群の知名度に反して、実はよく伝えられていない側面も多いエジソン。その革新性と保守性について、工学の専門家が、まったく新しい切り口で解説します。19世紀のビル・ゲイツとも言えるエジソン、その矛盾をはらんだ仕事と人物像を、当時の資料を駆使して浮彫に。発明誕生の臨場感をリアルに描いた本格的な入門書です。発明はどのように行われるのか。理学・工学系のディープな世界と、技術者独自の仕事の魅力を伝える快著。

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Posted by ブクログ

プログラマーとかエンジニアなど開発部門の新入社員向けに適しているんじゃないかと思います。19世紀のギークを通して、テクノロジーとコンテンツの関係や、現代につながるアメリカ合衆国という国の成り立ちの重要な一部が垣間見えるのが面白いです。

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2018年10月13日

Posted by ブクログ

単なる電球の発明者ではなくビジネスモデルを構築して競争に打ち勝つことを徹底するビジネスマンとしてのエジソン。

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2015年10月24日

Posted by ブクログ

偉人としてのエジソンについての文章は小さい頃からよく目にするが,それなりにちゃんとしたものは読んできていなかったことがよくわかる.同じ著者のもうひとつの書籍『起業家エジソン』も機会をみつけ読んでみたい.

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2013年05月03日

Posted by ブクログ

工学博士が書いておられるので、「快人エジソン」よりも冷静に、また当時の技術を考慮したマッカーとしてのエジソンの凄さや、当時の時代背景からエジソンが活躍できた理由を冷静に捉えています。

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2011年11月04日

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