あらすじ
「貧困」「孤立」「生きがい」そして「終わらない子育て」——激増すいるシニアワーカーが働き続ける理由をひもとき、労働や家族の形が変容する社会のリアルを描く。気鋭のジャーナリストによる渾身のノンフィクション。
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Posted by ブクログ
リアル本にて。
自分も40を迎え、お世話になった方々の中に定年退職を迎えられる、あるいは、早期退職を選択なさる方が増えてきたので、将来設計のために購入。
読む前は、「なんとなく時間をもてあそびたくないから、定年退職後もほどほどに仕事したいなぁ」、「今はソフトエンジニアだから、そのあたりの仕事がいいなぁ」とか考えていた。しかし、読み終わった今は、なんてあまっちょろい考え方をしていたんだろうと感じてしまう。
まず、前提として、想定以上に長引いた子育てなどのリスクで、生きていくために働かざるを得なくなる可能性が十分にあること。働きたかったとして選べる仕事はかなり限られていて、待遇も法定最低レベルであるということ。
これらを肝に銘じて、人当たりのいい、腰の低い、でもスキルもあるシニアを目指して行かなければ。。。大変だ。
Posted by ブクログ
高齢者の範疇で働いている身としては、全てが納得できた。
2世代3世代で同居していた時代は、家の中で高齢者なりの役割があったのだろうけど、高齢者の単身や夫婦だけの生活になり、金銭的な面だけでなく、死ぬまで生きる活力としての仕事はとても大切
働き手がどんどん減っているこの時代でも年齢や若者との体力の差だけで、働かせてくれないこの世界ってなんだろう
だけど、私も若い時は高齢者を軽んじていたことは否めない
年齢を重ねることは、万人に平等なのに
Posted by ブクログ
著者と同じ氷河期世代ど真ん中の私は、バブル時代に既に現役だったシニア世代とはちょっと考え方にズレがあることを感じている。我々は今のシニア世代よりももっと危機に早めに備えて貧しくても信頼できる人と繋がりながら充実した晩年にしたいな、と思った。