あらすじ
婚約者ユリウスと彼の愛する女性の仲を引き裂いたとして、断罪され平民に身分を落とされた悪役令息アリステルは、ボロボロになった状態で教会で命を終えた……はずだった。次に目覚めた時、アリステルはユリウスと婚約したばかりの頃に時間が巻き戻っていることに気づく。二度目の生こそはユリウスに幸せになってほしいと距離を置くことに決めるアリステル。だが、なぜかユリウスはアリステルに構うようになり……「もう二度と、逃がさない」これは、巻き戻りから人生をやり直す悪役令息の物語。 ※電子版は単行本をもとに編集しています
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最近よくある悪役令息と、巻き戻しと、転生と、魔法と、ほんの少し冒険者ギルドと…いろいろなネタがたくさん詰め込まれた作品でした。
ただ、視点が変わって同じ話を繰り返されるのや、やたら状況説明が多いのもあって、後半かなりダレてしまいました。
同じ話が繰り返されるのは、登場人物によって巻き戻しなのか転生なのか立場が違うので、ある意味仕方ないのですが。
ウェブ小説なら1話ごとに別日に更新されるので、このくらいでちょうどいいのかもしれません。本として読むとちょっとクドかったです。
ところで神はどうしてアリスのところに来て、一件落着後もずっと残っているのでしょうか?
巻き戻しが起こったのも理由の説明かなかったような…
繰り返す描写と合わない辻褄
設定は好きなんだけども。
ただ、何回も同じ描写を繰り返していて「もうそれ分かってるから」ってツッコミたくなる。
受視点と攻視点で描写があるのはまだいいんだけど、それ以上に繰り返しあるんで辟易してしまう。
そして他にも辻褄合わないというか「いやあなた達既に1回会って認識済だよね」とか「あなた達は強制力って概念をどこから得た?」とか、まぁ意味が分からなくなる展開に遭遇する度にページを遡るっていう事があるので混乱する。
何で巻き戻ったのか、何で神が顕現したのか……ここ、『前の世界でのアリスを哀れんで神が時を戻し、今生で助力の為に顕現した』とか在り来りでも何かしら説明あるかと思ったら全く触れられず肩透かし。前のイレーネと今のイレーネの中の人の事も似たような感じで何故そうなったのかって説明なし。無駄に前の振り返りを何度も導入せずに、ここの経緯を少しでも入れて欲しかった。
書籍化する際に編集は何も思わなかったの?と疑問に感じる。
キャラや設定は癖に刺さるし、受の健気さ不憫さに涙するので、個人的にかなり勿体無い作品になってます。
匿名
全体的に中途半端な感じ。
設定とかはよいと思うのですが、文章力の稚拙さが延々と気になる作品でした。表現力が拙いというか、言葉選びが不適切かつ下手くそな印象。日本語もちょいちょい変。
物語の流れのバランスも悪いと感じました。丁寧に書きたいのか、さっくり書きたいのか伝わらない。
物語の大筋は一貫していますが、繰り返し出てくる度に細かい部分が変わってるのがかなり気になりました。
結局、操られてたのか騙されてたのかすらブレる。
最初の世でユリウスとハイノが拗れたのはイレーネと通じてたせいじゃなかったの?いつの間にハイノが勝手にアリステルを放逐したせいになったの?
というか、貴族子息の籍を奪うって、市井に放り出すってことなのに、なぜやり過ぎと思うのか?
アリステルが生家で冷遇されてるの知ってたんじゃなかったの?なのになぜ慰謝料?父親に謝罪?
王妃がアリステルの命を狙うというのも不明すぎ。自分で仕組んでおいて何故?狙うならユリウスでしょうよ。。。
晩年はアリステルの墓と共にいたんじゃなかったのか。なのに遺髪だけ???
こういう感じのブレブレさや矛盾が物語が進めば進むほどポロポロと出てきて、また言ってること変わってる!?って、ものすごくモヤモヤしました。
長々書きすぎて、作者さんも自身が書いた細かい設定覚えてないのかな?という感じです。
あまりそういうのは気にせず、物語の大筋だけで楽しめる人にはいいと思います。
個人的には値段もそこそこ、長々と読んだ割に、モヤッと感が残る作品でした。読み返すことはないし、この作者さんの他作品を読んでみたいとは思えなかったです。