【感想・ネタバレ】生活史の方法 ――人生を聞いて書くのレビュー

あらすじ

「ひとりの人間の、人生の語り」が生活史です。この本は、生活史を聞いて原稿を書き、冊子にまとめて作品とするための手引きとして書かれています。沖縄で二五年にわたって聞き取り調査をしてきた著者が、生活史の美しさ・おもしろさから、そのむずかしさ・暴力性まで、これまでの考えをまとめた一冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いつか身内に話を聞きたくて、そのヒントになればと手に取った本。

まず岸先生が鎌倉時代から生きていらっしゃるとは知らなかった…。

生活史の聞き取りの面でも参考になったし、他者と向き合うあらゆる場面で心に留めておきたい姿勢が書かれた本でもあった。始終真摯で誠実。

長らく岸先生の「沖縄の生活史」や「東京の生活史」をお迎えしたいと思いつつ、語り手の人生の一端であってもあまりに濃密で重くて、それを手元に置く覚悟が私にはまだなくて読めずにいる。本書の中で、"生活史を聞くことでその語りの中に語り手とともに深く潜る"とあり、なんて重い営みだろうと思った。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フィールドワークで聞き取りをする方法が自分の失敗も含めて様々な例が書いてあるので、フィールドワークを行なう前に読んでおくと心の準備ができると思う。2025年11月の出版なので最新の方法が書いてあるし、新書版なので学生も手にとって読みやすいを思う。

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2026年04月05日

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