【感想・ネタバレ】私たちは意外に近いうちに老いなくなるのレビュー

あらすじ

★ノーベル賞/大隅良典氏推薦!
★老化研究の最前線は、本当のところいまどうなってるの!?
★オートファジーの世界的権威が分かりやすくご案内!

これまで権力者も、どんな大富豪も手に入れられなかった「老いない体」、私たちは手に入れられるのでしょうか?
老化は複雑な現象なので、さまざまな面があります。それを各分野の専門家に取材してなるべくわかりやすく解説したのが本書です。
本書は、ノーベル賞級の活躍をする教授陣に吉森先生が取材し、現在の研究の最前線をわかりやすく解説したものです。
細胞老化、免疫、皮膚、NMNなど10のジャンルを紹介。「老化の敵は『慢性炎症』」「できるだけ紫外線を浴びないようにする」「オートファジーは脳も守る」「NMNは点滴で入れるのは危険」「100歳以上生きる人は、病気を起こす遺伝子をそもそもあまり持っていない」など。
分かりやすく、豊富な図解で説明しているので、生命科学の基本的な知識も、楽しく読んでいるうちに身につきます。

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Posted by ブクログ

オートファジーなど老化に関する研究の最前線の話を一般人向けに書いた本

これを読めば老化対策ができるわけではないが、アンチエイジング関連サプリに、飛びつく傾向がある人には一読の価値はあるかもしれません。

研究をしている大学院生の娘との、共通の話題になることに微かな期待。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

オートファジーの専門家で大阪大学名誉教授である著者が「老化」に関連する研究者に取材して老化研究の最前線をやさしく解説した書。
オートファジーを始め、細胞老化、免疫、皮膚、ハダカデバネズミ(長命)、NMN、百寿者、構造生物学、ターコイズキリフィッシュ(短命)、睡眠と様々な研究を紹介しているが、その分掘り下げは浅くなっている。そこは本書の趣旨からやむを得ないところかと思う。
構造生物学については、特に可能性を感じた。「クライオ電子顕微鏡」「クリスパーキャス9」「ディープマインド社のアルファフォールド」など関連する研究に対してノーベル賞が与えられたのもこの分野が注目を浴びているからなのでしょう。
寿命や老化に興味のある読者には既知の話もあるが、老化関連のトピックを幅広く知るには良い本と思う。
【目次】
はじめに 
・不老長寿はすでに夢物語ではない 
・老化を知れば、生命科学の知識も身につく

炎症とは何か   
・老化の敵は「慢性炎症」 
・炎症は、免疫の掃除がおいつかなくなっている状態  
・慢性炎症によって起こる病気とは
・長生きの人は、炎症が少ない

01 老化をとめるオートファジー  
・「ルビコン」が増加すると、老化が加速する 
・美容業界で注目のエクソソームはどういうしくみ? ―ルビコンのもうひとつの顔 
・老化をとめるだけではなく、「若返り」の可能性がある食品

02 体全体が老化することと、細胞が老化することとは別   
・個体老化の原因のひとつは、新しい細胞を生み出せなくなること  
・細胞老化の秘密を解くカギ、SASP  
・「老化細胞」はがん細胞を生まないために必要な細胞でもある? 

03 「免疫」は、「自分」と「他人」を厳密に区別する  
・40代以降、自己免疫疾患が起こりがちなのは、胸腺が老化するからかもしれない  
・免疫力が落ちると、慢性炎症も起こりやすくなる 
・免疫力が衰えるのは、必要以上に病原菌に騒がなくてもよいと思うから? 

04 皮膚は外因による老化の影響がとくに大きい臓器   
・しわやしみ、たるみは「加齢」の老化だけではなく、光のせい  
・紫外線を防御するために出る酵素が、肌を老化させる  
・シミになるのは、免疫の細胞が弱ってるから 

05 ハダカデバネズミは、人間にたとえると数百歳生きる  
・ハダカデバネズミには、老化細胞を自分で除去するしくみがある 
・人間も、ハダカデバネズミのように「環境」を整えて長生きするようになった? 

06 老化を遅らせ、寿命をのばすかもしれないNMN   
・老化を送らせて寿命をのばす酵素「サーチュイン」 
・視床下部が老化のスイッチを握る司令塔  

07 100歳以上生きる人とそうでない人の違いを調べている機関がある   
・100歳以上生きる人は、病気を起こす遺伝子をあまり持っていない 
・遺伝子的に恵まれてない人はどうするか 
・100歳以上生きる人の生活習慣とはどのようなものか

08 あらゆる病気のゲームチェンジャーとなる可能性がある「構造生物学」  
・体の基本「たんぱく質」が人工的にデザインできることで薬が自由自在に  
・「切れないはさみ」のすごさは、スイッチをオン・オフする機能をつけた点
・さまざまな遺伝性疾患の救世主になる可能性もある
 
09 老化研究に最適なのは、「魚」?  
・どの生物にも共通する長寿を決める「カギ」とはなにか  
・なぜ女性の方が長生きなのか? 精子と卵子が握る寿命の秘密  

10 睡眠が不足すると、老化は加速する  
・あなたに必要な睡眠時間が分かる方法  
・ショートスリーパーは数百人にひとりいるかいないか  
・「ノンレム睡眠」だけが大事なのではなく、「レム睡眠」もないと死亡率が上がる  

【この本に登場する先生方】

オートファジー:吉森保教授(大阪大学名誉教授)
細胞老化:原英二教授(大阪大学微生物病研究所)
免疫:濵﨑洋子教授(京都大学iPS細胞研究所)
皮膚:椛島健治教授(京都大学医学研究科)
老化しないネズミ:三浦恭子教授(九州大学医学研究院)
NMN:今井眞一郎卓越教授(ワシントン大学医学部)
百寿者:岡野栄之教授(慶應義塾大学再生医療リサーチセンター)
構造生物学:濡木理教授(東京大学大学院理学系研究科)
短命の魚:石谷太教授(大阪大学微生物病研究所)
睡眠:柳沢正史教授(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構)

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

老化研究の進捗が簡単に解説されている一冊。
序章と10章仕立てで、不老長寿の生物、不老が人間で実現した場合の社会、老化に関わる免疫、老化に関わる遺伝子と細胞、症状として出る老化、老化対策となりうる研究、などが簡潔明瞭に説明されています。
大衆向けに書かれた資料なので、難しい内容ではあってもスラスラと読み進めることができました。
本来は体の益になる炎症や免疫は急激に長寿となった人類に適応できておらず、リウマチやガンの原因となることを知り不憫に思いました。
長寿の秘訣も紹介されていますが当たり前の事ばかり、しかしその当たり前を遵守するのもなかなか難しいのが人生だと思います。
今後の研究に期待したいです。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

老化のメカニズムについて現時点の研究結果をまとめた本。遺伝、生活習慣が寿命に影響するとの事だが、今後更に研究が進めば遺伝子編集などで寿命を延ばすことも出来る可能性がある様で驚いている。
個人的にはあまり長寿にこだわりなく自然に人生を全うしたいと思っているが、近い将来人間寿命の常識がどう変わるのかは非常に楽しみである。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

研究が進んでいて老いなくなる可能性もあるという話。
健康維持については、昔から言われている方法が大切。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

老化をテーマにした作品
医学知識がなくても読みやすいようになっていて面白かった
長生きする人の特徴は
炎症の少なさ、紫外線を浴びない、睡眠は7時間以上取る、など。
免疫の仕組みや構造生物学などの触りが記載されていた

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

老化の仕組みの部分は大体理解できなかったが色々わかってきたことはわかった。ピンピンコロリのためにはいわゆる健康的な生活が良いと改めて思った。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

最近よく聞く「オートファジー」
老化を止める働きがある「オートファジー」
その「オートファジー」の仕組みや現時点でわかっている働きについてとってもわかりやすく解説されています。
そして、現在進行中の研究、解明されたり実用化できたらこんなこともできるようになるということまで書かれていて、未来への希望にわくわくできました。
最近日々質の良い睡眠を取るべく私的注目度の高い睡眠についてのお話も興味深かったです。

老化の敵「慢性炎症」を抑える生活を心がけよう。
結局は昔から体にいいとされてきた生活習慣。
物があふれ、デジタル機器に囲まれている現代では、意識していかないといけないな。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
序章   炎症とは何か
第1章  老化をとめるオートファジー
第2章  体全体が老化することと細胞が老化することは別
第3章  「免疫」は、「自分」と「他人」を厳密に区別する
第4章  皮膚は環境による老化の影響がとくに大きい臓器
第5章  ハダカデバネズミは、人間にたとえると数百歳生きる
第6章  老化を遅らせ、寿命を伸ばすかもしれないNMN
第7章  100歳以上生きる人とそうでない人の違いを調べている機関がある
第8章  病気のゲームチェンジャーとなる可能性のある「構造生物学」
第9章  老化研究に最適なのは、「魚」?
第10章  睡眠が不足すると、老化は加速する

<内容>
老化の研究の最前線をわかりやすく説いたもの。老化はしょうがないことなので、それを防ぐのではなく、スピードを遅くしたり、日常生活でやってはいけないことを示してくれる。老化は炎症の一種で、紫外線や睡眠不足は如実に老化を促進する。長生きはしたくないけど、現状をもう少し保ちたいと思うので、頑張るか… 

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

オートファジー
7時間睡眠、決まった時間の睡眠、睡眠2〜3時間前には食事を済ます
冷水浴
有酸素運動
スペルミジン。納豆味噌醤油キノコチーズ。
阿波晩茶

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2026年02月07日

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