【感想・ネタバレ】教育再定義への試みのレビュー

あらすじ

人は生まれてから老いて死ぬまで,多くの人々と関わりながら自己教育をつづける.「いかに生きるか」という問いが,その営みをゆたかにする.いまこそ「教育」は,人々が人生の課題に立ち向かうときに支えとなるものとならねばならない──.自らの人生を真摯に振り返りつつ,教育の本来の姿を問う.(解説=芹沢俊介)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

教育を再定義するというような固い本ではなく、鶴見の体験を語った本であった。
 ちまたでは、アメリカに行って日本に戻って兵隊に行ってまた戻ってきたというようにはしょって語られているが、本人の説明として本書を読むと、そう簡単には説明できない様々な事情があることが分かる。自分の大学生活のことも語っているし、大学生のことも語っているし、教師との体験についても語っているので、教員養成系の大学生にとっては読んでおくといい本であろう。

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2025年01月18日

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