【感想・ネタバレ】十二月だけのゴーストのレビュー

あらすじ

恋した相手は、100年前の幽霊(ゴースト)?

骨董品店を営むハリエットのもとに現れた“クリスマスの精霊”を名乗るノーラン。
ハンサムで不愛想な彼との時空の旅は思わぬ奇跡を呼び――

骨董品店を営むハリエットは、1年で一番好きな季節の始まりに心躍らせていた。
ところが今年はなぜだか不運続き。
おまけにその夜、クリスマスの精霊を名乗る怪しげな男がいきなり現れる始末。
やたらとハンサムなその男は、過去の記憶を巡り、彼女の運命を変えるという任務を受けやって来たという。
疑いの目を向けるハリエットだったが、彼の手に触れた瞬間、時空を超える不思議な旅が始まり――

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Posted by ブクログ

切なく残酷だけど、温かく優しく、とにかく甘いロマンス小説。
今を生きるハリエットと、クリスマスの精霊ノーランとのラブロマンスとのことで入り込めるだろうか、この厚みを読めるだろうかと思いつつも、読み進めると手を止めることなく一気読みだった。
優しさと勇気と、温かな気持ちを与えてくれる。
また来年のホリデーシーズンに必ず再読したい小説。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ


表紙が可愛く、季節感のあるロマンス小説で惹かれた。

ノーランによってハリエットの抑圧されていた感情が解き放たれていく様子に安堵する一方で、2人の別れのクリスマスが近付いてくるのが辛くもあった。クリスマスの精霊に何故取り憑かれたのか、精霊と人との恋の結末がとても気になりながら読んだ。


ロマンス小説=ハッピーエンドであるのは分かってたけど、ラストはなんだか強引な感じがしてしまって、うーん…。私としてはいまいちだった。

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2025年12月03日

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