あらすじ
今や、時の人!若杉ばあちゃんが指南。「減塩なんか必要ない」「味噌汁は飲む点滴」「余命2カ月の夫からガンが消えたメニュー」から花粉症、アトピー、妊娠、放射能に負けない食事に至るまで、従来の常識をはるかに超えた画期的な「食養生活」の全容を懇切丁寧に明かした。
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ばあちゃんが考える食がよくわかります。
種の話までおよんでいて、食について考えたい人の入門本と言えます。入門とは言え、「これがすべて」とも言えるのではないでしょうか。
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この本に書かれてある食生活は粗食すぎて実践するのが辛い、という人は、山田鷹夫著 「人は食べなくても生きられる」を併せて読み、一度実践してみると良いかもしれない。私はその本の実践を通して、空腹を楽しむことを覚えていたので、若杉さんの料理はご馳走すぎるくらいに感じました。なんにせよ、折角健康に良いことなのに、修行のように辛いものと捉えてしまうのは勿体無い気がする。
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旦那もこの本を読んだらしい。
自然食で守るべきことが網羅された本。
最近、体調悪いので…食生活、改めようと思いました。
ただ、この本の通りにするのは…
修行なので…少しづつ…。
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これも杖の師匠から紹介いただいた一冊。石塚左玄の「食養」という考えをもとに現代人の食生活への警鐘を鳴らしている。
瑞穂の国、日本人と米の関係、安藤昌益の言葉を引用するなどして、日本人がいかに米を大切にしなければならないかを説いている。戦後、アメリカの余った小麦や脱脂粉乳を押し付けるために米に対する間違った認識を広めた御用学者の話などはよく聞くが、戦後の日本人の食生活はつくづく健康とは縁遠いものになってしまったと思わざるを得ない。
米は八十八の手間がかけられている、陰と陽のバランスが取れた中庸の完全食、米にはすべての氣が米られている、など米の重要性は多面的である。著者が学校で習ったの「気」と言う字は「氣」と書いたのだそうだが、自分の知り合いにもブログなどで必ずこちらの字を使う方がおられる。この本も「氣」に統一すれば良かったと思うが...。
著者は陰陽のバランスを考え、玄米信仰の様に何がなんでもという風ではなく、臨機応変に柔軟な考え方で食事をすれば良いとも考えている。肉食の害も十分に説いた上で、絶対に食べてはいけないとは言っていない。どんな影響を身体に及ぼすか理解した上で、ハレの食事などで楽しめば良いという。
現代のF1種、遺伝子組み換え、マイクロ波調理法に対する危険や放射能汚染に強くなる食事まで解説している。これからの時代を生き抜くための知恵が満載、誰もが一読したい内容だと思う。
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家事が楽になり、家計の負担が減りました!
一汁一菜にするこで品数が減り、お肉を買う頻度が減るので経済的に助かります。
一番いいのは本書を読んで甘いもの断ちしてます!
またすぐ食べたい!と考えてしまう「砂糖」から離れることができ、代わりに「お米」をたっぷり食べる生活にしています。
満腹感が違うし、禁断症状みたいなのがなくなりました
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同著者の別著書 ”体温を上げる料理教室” は読んだが、内容的に重複が多いのは仕方が無いか。
「出来る事から段々と始めてみれば良い」・「直ぐに変化が現れるわけではない」と書いてあるが、う~ん、出来る範囲で幾つかの食習慣を変えてみたが、低体温の改善はなかなか難しいな...(半年以上、数点の実践を続けてきたが...まあ、これは個人の体質の問題ですが)。
別の視点から行くと、”養生訓”(貝原益軒)とは相反する内容も少なくない。
国立ガン研究センターが、数年を掛けて調査・研究をした結果が”養生訓”にことごとく書かれていて嘆いた、という話を聞いたが...。
貝原さんが全て正しいとも限らないのだろう。
一読の価値は有ると思うし、参考にすべき点もあろう。
とは言え、当書籍・著者の記述だけを鵜呑みにするのもどうなのだろう?、と考えさせられた。
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本来の食とは何なのか。
適切な食を表す陰と陽。
そのバランスが重要。
体温を上げることが免疫力のアップにつながる。
放射能の問題もあるが基本となる食の問題も重要。
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母の癌が再発となり、前向きになるために購入。
この本を読んで食養生を参考に楽しく暮らしをたてています。できることをまねて、美味しく食べることで笑顔がもどりました。
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食養という言葉が普及し始めている。若杉ばぁちゃんとして、有名な若杉友子さんの、読みやすい本。今回のこの一冊は度々講演などにも登場する夫の末期ガンとの取り組み。食事で、どんなものをどのように食べさせたか。なぜそれがいいのか?そして、陰陽、アルカリ性食品、酸性食品と一覧表も。体温が同様に食事に左右されるか、そして何を多く食べると体は調和を測ろうと何を欲するのか?どんな仕組みで、体調が変化をしてゆくのかわかりやすい言葉で解説。
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最後の章、”食事で放射能に負けないからだを作る”
のところで67年前長崎に原爆が落とされたとき、
被爆しながらも正しい食事をすることにより、
原爆症を患うことなく、被爆者の治療にあたり、
89才の長寿を全うされた、
秋月辰一郎さんの紹介があった
マクロビオティックの創始者=桜沢如一氏の「食養」についても勉強されており知識があったため、
”玄米に自然塩、塩辛い味噌汁を摂り、砂糖禁止”
を守った人は症状が出ず長生きできた
という話
米・味噌・醤油などは手作り、
肉・卵・牛乳は食べない、野菜は手作りか有機栽培のものを
(F1といわれる、畑に蒔いても目が出ない種で作ったものはダメ)
野草を食べる
黒焼き玄米茶を飲み、
黒焼き梅干を食べる
など、
ガン体質とか特別な事情がない人が実行することは難しいが、
ガン末期だったご主人をこの方法で6年長生きさせた実績もあるので、
試してみる価値はあるかもしれないが私には無理だ
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会社の友達から借りた。
なかなか興味深い。全てを実践、とか妄信的にこれからはもう絶対これでなきゃ!とまでは思わないけど、色々子どもと自分の、これからを思えば気をつけていきたいと思う。
それにしても、市販品はほんと添加物だらけ。野菜の種まで考えはじめたらスーパーで買い物できなくなっちゃうよな。
Posted by ブクログ
健康になる体を作る。そのために実践するべきこと。
実践する理由を3つ選ぶ。そのために私は実践します。
日本型のご飯、味噌汁を基本とした一汁一菜に、玄米の黒焼き茶、マコモのお茶、梅干しの黒焼きを朝、昼、夜、必ず飲む。
肉、たまご、牛乳、乳製品をやめる。
葉のつくりからかんがえても、ごはん三口なお菜が一箸のバランスは理にかなっている。
食養5原則
石塚左玄
カリウムは、体を緩める。血管や腸管を縮め体を冷やす
ナトリウムは体を温める。
中庸の状態にするのがよい。
体を温める
玄米、雑穀、大根、人参、ごぼう、れんこん、かぼちゃ、ネギ、しょうが、梅、干しぐり、みそ、醤油、しぜん塩
土鍋