【感想・ネタバレ】フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」のレビュー

あらすじ

「日本は東日本を失うかもしれない」――
戦後最大の危機から10年、衝撃的肉薄で明かされる「福島第一原発の真実」!

メルトダウンの最中、パニックに陥る日本政府中枢、
蔓延る官僚システムの陥った失敗、悲劇の数々、
そして問題解決に取り組んだ偉大な技術者たち……

今、改めてこの国の危機対応を問う
国民的ノンフィクションの金字塔。

日米同時発売、
第44回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作を大幅アップデート!

分刻みで描かれる「メルトダウン」、
そのとき日本政府は、日本国首相は、東電は、
そして現場の職員・技術者たちは何を考え、課題に取り組んでいたのか?

新史料で続々と明らかになる「フクシマ」の真相。

序 フクシマはなお、終わっていない。
第1章 SBO 全交流電源喪失
第2章 原子力緊急事態宣言
第3章 水素爆発
第4章 海水注入
第5章 運命の日
第6章 対策統合本部
第7章 住民避難
第8章 最後の砦

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Posted by ブクログ

2026/06/09「フクシマ戦記上」船橋洋一
「カウントダウン・メルトダウン」の10年後に書き改めたモノ。
1.福島第一原発の1,2,3号機が次々とメルトダウンを起こし、4号機が火災を起こした「並行連鎖原災」だが、本質は「人災」
①絶対安全神話の罠
②安全規制ガバナンスの不全
③安全規制のガラパゴス化
④国策民営化の曖昧さ
⑤国家的危機での危機管理とリーダーシップの欠如
2.官僚機構の劣化こそが問題
福島第一の危機管理は
①炉の冷却安定
②放射能封じ込め
③住民避難
3.自衛隊の二正面作戦 「①地震・津波」「②原発事故」
折木統合幕僚長へワシントンより電話17日07:00
国家の存亡の危機において、最後は軍隊がやるしかない
それを決断できるのは「統幕長のみ」
But米国統合参謀本部議長 マイケル・マレン
「へりからの投与水ぐらいでは効果は望めない」・・・戦略的ではないというリアルな評価

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

『六ヶ所村の記録』(上下) 鎌田慧
『核燃料サイクルの迷宮』 山本義隆
を読み、原発にについて関心を持っていたところ、2019.3.11東日本大震災の福島原発事故を扱うこの本を紹介された。
感想はまとめて(下)の読後に書く。

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2025年01月24日

Posted by ブクログ

カウントダウン・メルトダウンから10年、その後のフクシマの物語。菅に冷却水を、という辺りに、首相のテンパッタ状態が伺えます。相手がどの程度自信があるかをかぎ分け、自信がないとみるや、そこを抉る菅の攻撃本能に、周りの官僚、東電等の関係者が次々と餌食となる中、細野補佐官等の臨機応変な頑張り、もっと評価されてもと思いつつ、読み進めております。また被災された福島の方々、東電、自衛隊、自治体関係者等のリアルに、今こそもっと理解を注目を、であります。★四つであります。

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2024年05月10日

Posted by ブクログ

事故の全体像を把握する上では決して分かりやすい記述にはなっていないし誤字・誤記もちょいちょい目に付く。それでも、暴走する原発を前に政府・東電関係者、米国政府がどう立ち向かったか(翻弄されたか)が余す所なく描かれている。

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2021年04月08日

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