【感想・ネタバレ】ラブロマ 新装版 4のレビュー

あらすじ

『友達100人できるかな』『タケヲちゃん物怪録』でおなじみ、とよ田みのるの初連載作が復活!直球すぎる、初々しすぎる少年少女の等身大ラブコメ第4巻!!

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Posted by ブクログ

本当に、軽度の漫画中毒者である私の胸を満たしてくれる
主役の星野くんと根岸さんだけでなく、どのキャラも、その青春の過ごし方が器用ではないかも知れないけど、十何年後に後悔しないんだろうな、と羨ましくなるくらいに眩しく真っ直ぐ歩いている
「好き」って気持ちも、思わず口許が痒くなるくらいに直球
これまで、少しズレていて、何事にも動じそうもない、極端な言い方をしちゃうと冷血ぽかった星野くんが嫉妬で自己嫌悪に陥るシーンもあり、共感できる部分が多くなっている
暴走しがちだったり、落胆しそうな星野君の尻を叩いてやりつつ、自身も成長していく根岸さんのこの年代らしい「強さ」にも注目して欲しい
また、前巻で注目していた、ケースケ×涼ちんの間がちょっとだけ、でも、確かに縮んでいるのには、思わず「やったー」と言ってしまった
好きな娘が自分自身で納得できる『答え』を求められるように、痛いのを承知で気を回せるケースケは格好いいし、そんな彼の優しさに行動で応える涼ちんは根岸さんに劣らないほど男らしい(笑)
基本的に、読み手のハートを刺激する名言の多い漫画である『ラブロマ』、個人的に、この4巻で響いたのは121pの「好きじゃなくってもいいよ。涼ちんの隣にいさせてくれよ」byケースケと、98pの「寂しいのも、私達の持ちものだよ。 私と星野くんのものだよ」by根岸さん
欲があるんだかないんだか判らない台詞だが、改めて、ケースケを応援したいって気持ちになった
また、新装版のかきおろし漫画、これも個人的に推しなCPなので嬉しい
常に冷徹さを崩さないレイさんらしい、面白い『恋』の捉え方だと思いつつ、彼女は母親を見習って、もうちょっと理性をかなぐり捨てるべきだな、とも

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2013年02月13日

Posted by ブクログ

 とよ田先生も言ってたけど、ラブロマ新装版表紙並べるとキレイですよねー。さて、今巻の内容は星野くんの成長というか思考がメインに描かれてました。1巻から通してある根岸さんに追いつき、もっと先へ行きたいという星野くんの思い。だけど、そんな星野くんに一緒に歩こうと言ってくれる根岸さん、この両人は今相手が言われたら救われる、嬉しい気持ちになる言葉を素直に言える性格付けなのが好印象です。
 あと、星野くんがTRUCK25で言っていた「いけるとこまで綺麗事でいきましょうよ」という台詞は心に深く残るいい言葉でした。

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2013年01月14日

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