【感想・ネタバレ】依姫綺譚 1のレビュー

あらすじ

山浦(やまうら)家は代々現れる予知の才を持つ女子が当主となり、繁栄を保ってきた。依子(よりこ)は幼いころ予知の才を見いだされると、以来、屋敷の奥深くで、家のための託宣を行う日々を送っていた。ある日、戦災孤児の頭、十三(じゅうぞう)と出会った依子は当主とは名ばかりの幽閉生活から飛び出す決意をして――!?「闇市の魔女」と呼ばれた少女の伝説、待望の異色ファンタジー!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 無料版購入済み

依子の未来はどうなるのか?

まず依子の境遇がかわいそう。一族に代々伝わる特殊な能力を持ったために、あんな子供の時に親から離され、本家で隔離された生活を強いられる。そして実の親にも「バケモノ」と恐れられているなんて。

十三と出会って、家から脱け出し、戦後の闇市の裏で孤児達と自由に暮らして、依子はまあまあ楽しそう。でもよく出てくる「こんな生活いつまでも続かない」という言葉が、いつまでも子供のままで、その日暮らしを送る事は出来ない、という事を暗示させます。

この言葉から、依子の未来・この本の結末はどうなるのか、とても気になります。

#切ない #ダーク

1
2021年08月03日

「女性マンガ」ランキング