【感想・ネタバレ】ビジネスとしての宗教のレビュー

あらすじ

宗教の「経営面」に光を当てた、全く新しい画期的論考

なぜ人は宗教にこれほど引きつけられるのか?
熾烈な顧客獲得の歴史から見えてくるもの

宗教は交際相手や仕事相手も見つかる驚きのプラットフォームである!

貧しい女性が進んで教会に寄付する意外な動機
一般人は気づけない「長く退屈な儀式」の深い理由

権力の乱用が生まれる組織構造とその対応策も解明

『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』著者による最新刊


「経済の観点から宗教に斬新な分析を加えている。ポール・シーブライトは宗教を独創的なプラットフォームの組織、つまり、インスタグラムやXと全く同じようにユーザーたちに互恵的な関係を築かせるものとして描き出している」
――『フィナンシャル・タイムズ』紙

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Posted by ブクログ

宗教が成長する仕組みはコミュニティマーケティングによるものだ。冒頭に貧しい信者が豊かな宗教指導者に自ら献金をする理由が紹介してあった。宗教は様々な便益を消費者である信者に与えるが、大きな一面はコミュニティの提供といえる。宗教は貧しい者、学がない者、寂しい者の受け皿としての機能を持っているのだ。ただし、宗教が繁栄し、力をもつことはリスクも持っている。宗教指導者も人間である以上、ほとんどの行いには利権が絡む、個人が力を持ち過ぎると碌な結果にならない。書いてあった内容を私なりに解釈するとそのような感じだ。
現在、我が国で流行っている推し活もこのコミュニティマーケティングに近い。我々はコミュニティから独裁者が生まれないように監視を行う必要がある。社会の構成員として、どのようにすればマーケティングが悪用されず、世の中を良くするかを考えなければならないと思った。
正直、一読で理解できていないと思うので、また時間をあけて読みたい。

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2025年12月29日

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