【感想・ネタバレ】もちろんでございます、お嬢様3のレビュー

あらすじ

ダニエルの一件以降、微妙にぎくしゃくしているアンジェリカと九郎。そんな九郎の前に、本来の主、水芭【ミズハ】様に瓜二つの女の子が現れる! 彼女について探るべく、九郎はかつての仲間、《九尾》の玉藻の力を借りることにするのだが……。一方アンジェは、このトウキョウに潜む『影』が、日に日に色濃くなっていることに気づく。平和が望まれたその記念日に、九郎たちに迫るものとは一体? そして、アンジェの選択と九郎が出す答えとは――? 堂々の最終巻!

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Posted by ブクログ

竹岡葉月先生のシリーズ第3作にして最終巻です。

最終巻ということでヒロイン、アンジェリカお嬢様の過去と主人公、クロウの過去が交わります。それぞれの過去にとってのキーパーソンが登場し、ストーリーは最後の局面まで一気に進んでいきます。ストーリー全体としては、アンジェリカお嬢様の秘密を中心にファンタジー要素強めで進んでいきます。
内海紅緒やプリシラやオースティン姉妹といったそれぞれの登場人物に、もっと掘り下げてもらえたら面白かっただろうなというエピソードがひそんでいましたが、紙幅の都合上カットされてしまって残念です。今回はコレで大団円ということになってしまいましたが、今後またどこかでこの世界観の物語を読むことができたら良いなと思います。

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2013年06月19日

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