【感想・ネタバレ】僕の学校の暗殺部1のレビュー

あらすじ

身長一五七センチ。同年代女子の平均より一センチも背が低いことは、深作零士にとって切実な問題だった。そんな彼にもう一つ切実な問題が起こる。同じ高校に通う美少女、未但馬裕佳梨が、人を殺す場面を目撃してしまったのだ。人間社会に徒なすとある存在を密かに抹殺する「暗殺部」。彼女はその部員だった。そして零士は、そんな彼女に恋をしてしまった……。暗殺部に入部し、銃をもって殺し合う世界に足を踏み入れた零士の、恋と闘争、思春期の物語!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

訓練描写というか、主人公の変革がメインだった。
主人公の内省描写が多く、割と暗い話。
ヒロインとの恋愛描写は薄い、というより上記のための材料程度の扱い。
シーンごとの描写(キスシーンとか、ラストシーンとか)は評価するが、
若干火力不足で唐突感が否めない。

「いるかとの戦い」でいえば全然完結はしていないが、
「主人公の成長」という意味ではこれ以上発展性がない気がする。


暗殺というとリトビネンコ的なあれとか、ケネディ的なアレとか
そういうのかなと思ってたけど、ビン・ラディン殺害的なソレまで含んでいるようで、
完全に特殊部隊というか、カウンターテロ部隊的な何かだった。
でも、その割には装備・火力・人員が不足していてしょっぱい気分にさせられる。
生き返りアイテムがあるとはいえ、なぁ。

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2012年08月01日

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