あらすじ
妖力を分け与えるためとはいえ、妖怪奉行所東の地宮のお奉行月夜公が犬猿の仲である朔ノ宮に口づけしたという事件は、あっというまに噂好きの妖たちの間に広まった。そこで黙っていられなくなったのが、日頃朔ノ宮に熱をあげていたやもりの妖怪白守だ。月夜公に果たし状を送っても相手にされず、送りつけた大量の文もすべて黙殺され、怒り心頭に発した白守はついに最終手段にでることに……。果たしてその顛末は? 妖怪の子預かり屋の青年弥助、養い子の千吉と妖たちの、愉快でほろ苦く心に響くエピソードをつないだ、人気シリーズ第6弾。
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Posted by ブクログ
最初の、月夜公のあれにはぶっとんだ。
それに対する周囲の反応もw
津弓との関係は、なんとも微笑ましい。
津弓、あの人を何かにつけ思い出して恋しく思うのかもしれない。
一朗太と舞鶴、よかった。
千吉、いいことをしたね。
あいかわらずの王蜜の君も素敵だった。本当に大好き。もっと登場してほしいーーー。
あっという間に読んでしまって、次が待ち遠しい。
千吉が成長して、事実を知る日がきたらどうなるのか、見たいような、見たくないような。
Posted by ブクログ
いつものあやかし達にいろんなことが起きる。
子供の出番が少ないかなと思っていたら
最後は人間の子供にとっての大問題だった
信頼すれば妖もそれなりに答えてくれる
ふむ 人と同じ?
いや 妖の方が信頼できるかも……
弥助・・・ガンバッテね
Posted by ブクログ
弥助が千吉のために過ちを犯さなくてよかった。ドキドキした。
醜い人のために、自分まで醜くなってしまう必要はないと、王蜜の君は止めてくれたんだろうな。
自分の欲望を満たすことにとらわれ、乱心してしまう一郎太の姿には、心が傷んだ。
1日3単語しか話せないという舞鶴。3単語だけでこれまで愛情を注いできたけれど、お互いに本音で話す機会ができてよかった。やはり、思っているだけでは伝わらないことも多いから、言葉の持つ力の強さを感じた。
人間誰しもが抱いてしまうかもしれない感情。それがありありと描かれていて、自分もそんな時が来るかもしれないとなんだか怖くなってしまった。
Posted by ブクログ
特別章立てはないけど、短編集みたいな感じ。主要な登場人物を順繰りに登場させて、ゆるく繋がる連作短編のようになってます。第2部も6冊目で、結構色々なキャラが登場しましたので、ここらで一度各キャラの立ち位置を整理した。そんな印象をうけました。