【感想・ネタバレ】クズで愚かな王太子、都合のいい女は卒業です。のレビュー

あらすじ

「聖女オフィーリアに正妃の座を譲ってほしい」と婚約者のライオット王太子から懇願された伯爵令嬢サラサ 。彼は突如現れた聖女に夢中らしい 。さらに「側妃になって支えるように。僕の役に立てるなんて、最高じゃないか」と身勝手な言葉まで告げてきた。その瞬間、サラサは彼が自分を「都合のいい女」としか見ていないと悟る。今まで必死に尽くしてきたのに、どうしてこんな仕打ちを受けなければならないのか。我慢に我慢を重ねてきたけれど、これ以上は耐えられない。――側妃になるのはお断りします! サラサは自分らしく生きることを決意して……!? 薄幸令嬢の超爽快シンデレラストーリーが今、幕を開ける。 ※電子版は単行本をもとに編集しています

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卒業時のイラストが良い

対照的な二人の間に飛ぶ鳥(鳩?)いいですね。主人公は婚約者への思いや未練に見切りをつけて、自分の可能性に挑戦します。思いや信条に未練があっても実生活に折り合えるかを、重視した作品だと思いました。特に元婚約者や王、聖女などからの視点および話と比較すると、強く思うと同時に、彼らの凋落ぶりに、今まで立ち止まる機会があったのに、無下にしてきたツケを払う恐ろしさを感じました。

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2025年11月09日

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