あらすじ
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ルラルさんは、土曜日には、ごちそうを作ります。とってもおいしいんです。だれかにごちそうしたくなりました。そこで・・・。
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Posted by ブクログ
ルラルさんシリーズの絵本、三冊目ですね。
ルラルさんは ふだん ほとんど
りょうりを つくりません。
けれど、どようびだけはちがいます。
すばらしいごちそうをつくるのです。
ルラルさんは、にわにいるみんなを
ごちそうにしょうたいしました。
ところが………。
ルラルさんが ごちそうの ざいりょうを
だいどころに はこんでいると
みんなが やってきました。
りょうりを つくろうとすると、
「なんだかめんどうくさいですね、このままでも
いいんじゃありませんか。」
ねこが ぱくりとやりました。
みんなも ぱくりとやりました。
ルラルさんは おこりましたが
みんなは とまりません ぱくりぱくり
ルラルさんも まけてはいません ぱくり
さぁ~! どうなるのかな?
ルラルさんは、さいしょは おこって いましたが、 みんなといっしょに ぱくりぱくりと おなかが いっぱいに ゆかいに なりました。
面白いですね。ほんわかした気分になります。
いとうひろしさんの絵本は、ロマンにあふれていますね。
動物たちと愉快にはめを外すファンタジーは、心が広がります。お腹がいっぱいになったら、のんびりお昼寝。でも、デザートを作り忘れて、寝言になるのも、ルラルさん。しっかりもののルラルさんです。
(メメさん、「ルラルさんのごちそう」は、ほんわ かした温かさにひたれましたよ♪)