【感想・ネタバレ】ナポレオン~獅子の時代 15巻のレビュー

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Posted by ブクログ

ようやく序章完結!エジプトから帰国〜ブリュウメール18日のクーデターで権力を掌握するまで。まさに「今日から俺がフランスだ」

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2018年11月04日

Posted by ブクログ

ハマった。。。この15巻で第一部終了のようだが、あとが気になる。 早く読みたいぜ。

戦記ものっぽい物語後半(7巻以降)よりも、政治史色の強い前半のほうが個人的には好き。ナポレオンを軸として、ミラボー、マラー、ダントン、グートン、サンジュスト、サド侯爵といったフランス革命の“英雄”たちが絡む人間模様がめっぽう面白い(史実にもけっこう忠実のようだ)。

「ジェシェーヌおやじ」という人気新聞の発行人であるエベール(いまでいうアルファブロガー的存在か?)の描き方が空しくて笑える。大衆的人気を誇ってちょ~しこいてたが、あっさりギロチン台の露と消えるあたり。

極み付きは、いつもグラサンかけてるロベスピエール(3巻くらいから登場)。このロベスピエール、ハッキリ言ってカッコよすぎ。。。惚れた。

ナポレオンをサポートした将軍たちもそれぞれキャラが濃ゆい。戦闘時のポーズも逐一キマってる。19世紀の歴史家J.ミシュレをして、「この道を通って、われらは巨大な墓場へとおもむいたのである」と嘆息せしめたナポレオン戦争も、日本の漫画家の手にかかれば、こんな歌舞伎っぽいスペクタクルになってしまうのか、という例。

いまどき珍しい、男の男による男のための大河マンガ。萌え系コンテンツ見てニヤニヤ&モヤモヤしてる方にオススメ。スッキリするし、元気出る。

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2011年02月28日

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