【感想・ネタバレ】サイコメ 1 殺人鬼と死春期をのレビュー

あらすじ

未成年犯罪者を集めた施設「プルガトリウム更生学院」。普通の高校生である神谷京輔(かみやきょうすけ)は冤罪によって学院に入学させられてしまう。周りには、いつも気だるそうな紅羽鋭利(6人殺害)、常に怯えて涙目の五十嵐舞那(3人殺害)、なぜかガスマスクの氷河煉子(?人殺害)などなど、一見無害そうに見えても殺人犯ばかり。そんな中、京輔は12人の男たちを鈍器で惨殺したクラス最凶の殺人鬼として注目の的となってしまい--数々の危険をくぐり抜け、京輔は生きて表世界へ戻れるのか!?

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Posted by ブクログ

最初は「なんだこの中学生の妄想を具現化したような作品は」と思っていたのだけど。それが結果的に「クラスメイト全員が殺人犯」という重い設定を軽くしていたため、まあありかなと(それを抜いてもところどころチープな印象が拭えないが)。

殺していないもの。殺せないもの。殺さざるをえないもの。殺してしまうもの。さらにいえば最後で仄めかされていた「愛ゆえに殺すもの」は「殺すために愛を求めるもの」とも対比になっていて、二巻以降面白くならないわけがない……と思う。

珍しく続きを買う気になったラノベだった。ちなみにこれまで二巻以降も買ったものはハルヒ、俺妹、大魔王、はまち、ISだからそう考えると本当に珍しい。

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2013年06月25日

Posted by ブクログ

グロいけどラブコメ。不思議なバランスで成り立っているのに崩壊していない。隙間を狙った感が嫌いじゃない。

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2015年03月07日

Posted by ブクログ

殺人者ばかりのラブコメ、というサイコな設定が気になって購入。

サイコ:ラブコメ=1:3くらいで、思ったより普通のドタバタ系学園ラブコメという印象でした。中盤は下ネタ三昧のチープなギャグラノベという印象がどうしても強いですが、終盤の展開はなかなかスリリングで楽しめました。
キャラクターも個性的で愉快な面々で、全部読むかはわからないけどとりあえず2巻は買ってみようかなあ、と思いました。

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2014年10月06日

Posted by ブクログ

 高校の生徒が全員犯罪者の生徒。隣のあの子も可愛いあの子も殺人犯!アニメでサイコパスとかあったけど、犯罪係数がぁww面白い設定でした。

 最後の展開はちょっと強引気味かな?って感じだったけれど最後のパートでの伏線。次巻がとっても楽しくなりますね(笑)

 存在感なくてこのままフェードアウトしそうな子もいたのですが、2巻での登場が楽しみです。

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2013年03月29日

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