あらすじ
本書は、MOVIDA JAPAN株式会社のCEO、孫泰蔵氏が監修し、満を持して出版するスタートアップの今を伝えるための1冊です。
孫泰蔵氏は、かつてYahoo!JAPANの立ち上げに参画、その後も、ガンホーオンラインを上場させるなど、一貫してベンチャービジネスの第一線で活躍してきた人物。
その彼が今、人生を賭して挑んでいるのが、若いスタートアップ企業の支援と、その仕組み作り。
彼らの事業を通して、現代の若者のスタートアップの最新潮流を解き明かし、
さらにはきたるべき未来に備えて私たちがどのような「働き方」にシフトしていくべきか、本書はそんな未来を予見した1冊になっています。
本書では、日本とシリコンバレーのスタートアップやベンチャーキャピタルへの
徹底した取材で構成された、日本では他で読むことのできない1冊です。
・バンド感覚のバックパッカー起業ってなに?
・シリコンバレーでは何が起きているのか
・僕らの「働き方」はどう変わるの?
・一人でも「世界を変える」方法とは?
「働き方」にパラダイムシフトが起きています。
今、その変化を感じ取った若者たちが
来るべき「IT革命」時代の到来に向けて、次々に起業をしています。
・今、ベンチャーの世界ではなにが起きているのか
・未来の会社はどうなるのか
・働き方はどう変わっていくのか
本書ではそのヒントを詰め込んでいます。
ぜひあなたも本書で、
日本の閉塞感を打ち破る若者たちのスタートアップ熱と、
未来の働き方の変化を、感じ取ってください。
●目次
1 なぜ彼らはスタートアップの道を選んだのか
2 バンド感覚のカジュアル起業ってなに?
3 シリコンバレーでは革命が起きていた
4 日本を変えるバックパッカー起業ってなんだ?
5 世界を変えるにはどうすればよいか?
6 僕たちの「仕事」はどう変わる?
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
人生はスーパーマリオの話は最高に面白い。
人生はスーパーマリオの話は最高に面白い。
組織やコミュニティでTryしたいことが見つかった。
・人的ネットワーク
・事業立ち上げノウハウ
・世界はもっとシンプルになる。もしかしたら原始時代のように。
・ストレート、ダイレクト、シンプル
・スーパーアルピニスト方式
・チームアタック方式
・ゴーンイングコンサーン
・旬の時期がある
・既成概念をうちやぶる
-引用-
起業家とは、夢を見る勇気を持ち、夢を真実にしようと試みる馬鹿な人間である。イノベーティブで根底的なメソッドは、エネルギー、貧困、病気など、現在では手に負えない問題を解決する。起業家の熱意に力づけられて、科学技術は社会的問題を解決する最大の手段である
できるかできないかではなく、やるかやらないか
失敗を許容する、失敗を経験として評価する文化をつくらなければならないいんです。挑戦したから失敗したんであって、何もやらなければ失敗はない。やらないで失敗しなかった人が、失敗した人を見下す世界じゃだめなんですね。
スタンフォードが医学の教授は、起業家になるやつが一番偉いと学生たちに教えます。次に..やっぱり起業しろといいます。そして、もしだめだったら、大成功すると君が判断した会社に、従業員番号1ケタで歯入れといいます。..日本の就活では、大企業がダメらなら堅実な中小企業といいますが、シリコンバレーでは、起業か零細企業かになります。順序がまったく逆なんです。シリコンバレーでは若者は未来に投資し、日本では現在に投資します。この差は半端ではなく大きい。
人と人がぶつかることによる化学反応が起こらなければいけない。この化学反応の確率をたかめるためには、同じメンバーでエンジニア同士が毎日話ししてもだめで、いろいろな背景、パラダイムを持った人がぶつからないといけない。新しい知識や刺激がくわわらないと、新しい発想はでてこないのです。