あらすじ
姫路軍VS日向軍。決戦は下関!!
美歌子率いる姫路軍4千は、門司に布陣した日向軍1万4千に相対していた。日向市長の岩切は4年で九州統一を果たした万能型の特級特進種。圧倒的な戦力差を前に姫路の策は? 幻想と退廃の戦記、舞台は関門海峡へ!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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Posted by ブクログ
現状での最終巻です。
姫路vs日向の西日本制覇決定戦と、ユーキとタマの夫婦漫才の2本立てというところでしょうか。
夫婦漫才の方はほのぼのしてて楽しいです。
西日本制覇決定戦は熱いですね。
澁澤美歌子がかっこいい。タケルも良い感じです。
日向の市長も変態すぎて面白いです。
3巻までの時点でユーキの正体はわかっているんですが、それ以上の正体というか裏設定まで出てきそうなところで、静の邪魔が入ったりして、どうなるんだって部分がワクワクしました。
そしてエピローグ。
いろんなものを広げたままタマが行方不明になって終了。
と、なんともすっきりしない終わり方でした。
続刊が出てるなら新章突入というところなんでしょうけど、ここまでで現状は止まっています。
タマはどこに言ったのか、キリヒトは美歌子になにをしたのか、調布新町はどうなったのか、モヤモヤしたものがいっぱいです。
でも、やっぱり面白かった。
続刊出て欲しいですね。