あらすじ
テレビで話題沸騰中の心理カウンセラー、心屋仁之助の“読むカウンセリング”!「ま、いっか」「損してもいい」「面白くなってきた」「知ったこっちゃない」「実は、今が幸せかも」「わたしは、このままでも愛されている」――口にするだけで、人生が劇的に変わる「魔法の言葉」満載!この本では、僕のこれまでのカウンセリングで、相手の“人生がガラリと変わった”言葉やエピソードをお届けします。それを読んだとき、「ざわっとした」「抵抗を感じた」「なにかが込み上げてきた」なら……それはその言葉が「本当のあなた」と通じ合った瞬間です。さあ、ぜひ試してみてください。やがて、あなたのなかに小さな「自信」が芽生えてくることでしょう。――心屋仁之助
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Posted by ブクログ
人間関係や家族の事や自分の人生が苦しくなった時、カウンセラーの一般常識とは逆行する心屋さんの本に肩の力がぬけます。勉強だけではない心屋さんの経験からくる力は1番の強みだと感じています。
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嫌なことがあったり、モヤっとしたことがあればその都度読み返して、自分の考えを修正したり、心を持ち直したりしてます。
心のクセはなかなか治らないですが、この本に書かれていることを思い出して実践してみて、少しずつ少しずつ変わっていけたらと思います。
Posted by ブクログ
心屋仁之助さんの著書は、もう何冊も読んでいるので、内容的は同じなのだけど、復習を兼ねて時々読み返すと、また新たな気付きや学びがあり、とてもためになります。
「めんどくさい」は「人生に残してきた宿題」で、この宿題を片付けると、人生が変わるから「福袋」になる。
「〜べき」という言葉は、「私は正しい」という”自分だけのモノサシ”を自分にも他人にも押し付けること。
「〜べき」という自分だけの常識を外していくと「自由」が手に入る。「してもいいし、しなくてもいい、どちらでもいい」という「選択の自由」
「〜するべき」という義務や決まりを、「〜したい」という言葉に置き換えて、「選択の自由」「自分の意思」「行動の責任」に考え方を変えていく。
「苦しい」「うまくいかない」というのは「生き方がズレてきているよ」「自分のことを悪く勘違いしているよ」という、本当の自分からのサイン。
「執着=手放せないもの」
「こだわり=大切にしたいもの」
執着おじいちゃんは、孫にプレゼントした時の「お礼」の言葉が嬉しい。孫からのお礼がないと怒り出す。
こだわりおじいちゃんは、孫にプレゼントすること自体が楽しいので、孫が何も言わなくても気にせず、プレゼントそのものにこだわる。
要するに「執着」は見返りを期待して、相手を見張ってしまって、苦しくなる。
完璧ではない人に対して「いいね」って褒めれない時は、無理に褒めずに「やってるね」とそれだけ認める。「見」て「止める」=「認める」ということ。
「ネガティブな言葉」を心に溜め込まないこと。「怒り」「憎しみ」「嫉妬」「恨み」「悲しみ」をお腹にためない。言葉が汚くても「ちゃんと吐き出す」「隠さない」「飲み込まない」。吐き出したあとで、ちゃんとお口直しの一言を言えば、心の消化不良は起こさない。
いろんなことで成功している人の意思決定のクセは、「勇気、挑戦、チャレンジ、努力、今、行動」
うまくいかない人の意思決定のクセは、「逃げ、先延ばし、不安、無難、みんなと同じ」
成功は、「本人の努力」ではない。「させられた結果」である。
”世間”の言う通りに、”常識”の通りにやっている人ほど、うまくいかなくて苦しんでいる。それは”世間”とは合っているかもしれないけれど、”本当の自分”とは合っていないから。
「花は咲くときにはがんばらない。ゆるめる(ほどく)だけ」
頑張ることよりも、力を抜くことが大事。
Posted by ブクログ
★2013年11月27日
池井戸作品ばかり読み続けてきて、ふと途切れたところで再読。
心がどこか素直に慣れない時、何をどう見直せばよいのかを思い出させてくれる。
この本は、忘れたころに取り出して再読することで、自分の「今」を客観的に振り返ることができそう。
★2013年5月5日
盛岡からの帰り道、読み物がほしくて本屋に入り、目に飛び込んできた1冊。
これはいい。
Posted by ブクログ
分かりやすくて、スッと心に入ってくる。
友達に薦めよう。お母さんに薦めよう。
みんながこの本を読んで実行できたら、すごく幸せになるんじゃないかって本気で思う。
あっという間に読めるし、お勧めです。
Posted by ブクログ
・そのままの自分を出して大丈夫。「どうせ、自分は愛されている」、「どうせ、自分は認められている」とつぶやく。
・性格とは、実は反応のこと。
・「~しないといけない」と思ったら、「しなくてもいい」とつぶやく。
・「~してはいけない」と思ったら、「してもいい」とつぶやく。
・本音は言葉ではなく行動にあらわれる。仕事の愚痴を言っても会社を辞めないのは、収入の安定が欲しいから。
・「これは思い込みだ」とつぶやく。
・「私は正しい」と思うと、自分の価値基準からして間違っている人を批判したくなる。「してもいい、しなくてもいい、どちらでもいい」とつぶやく。「もう『べき』はやめた」とつぶやく。
・「~できないのではなく~しないだけだ」。心理カウンセリングは、どんな行動にも肯定的意図があると考える。過去の嫌なできごとを繰り返さないため、しないだけ。
・「~するべき」「~やらねば」の「ねばーランド」から、「~したい」の「たいランド」に行くとすっきりする。
・「~しなければならない」と思ったら「~したい」と言い換えてみる。
・「嫌われているかも」と思うと、嫌われれている証拠が見つかる。「嫌われてもいいや」と開き直った瞬間に自分が嫌われていない現実が見つかる。
・いろんなことで成功している人の意思決定の癖は、「勇気、挑戦、チャレンジ、努力、今、行動」。そうでない人の意思決定は、「逃げ、先延ばし、不安、無難、みんなと同じ」かも。
・全て諦める、全て許す。
・与えられたもので一番大きいのは、きっと辛い経験。与えられた仕事は「はい、喜んで」とこなす。
Posted by ブクログ
心理カウンセラー心屋仁之助先生の、グラフ社から2010年に刊行した著書『たった一言!あなたの性格は変えられる』の文庫化。文庫版は加筆訂正して2013年に三笠書房の王様文庫から。
全7章で、全40節。初めから読んでも、気になったテーマを選んで読んでもいいような作りになっています。
全40節のコラム集、という軽い感じもしますが、どれもサラッと読めて為になる、とてもいいよく出来た読み物になっています。
全40回の心理カウンセリングを、短い時間で簡単に受けたような気になる、良書だと思いましすよ。
個人的には、心屋氏自身が霊能者の先生にカウンセリングを受けている、というエピソードが、アヤシくて好きです。
こういう、ちょっとアヤシさが漂うところも、心屋氏の魅力なんでしょうね。
Posted by ブクログ
テレビで話題沸騰中の心理カウンセラー、心屋仁之助の“読むカウンセリング”!
「ま、いっか」「損してもいい」「面白くなってきた」
「知ったこっちゃない」「実は、今が幸せかも」
「わたしは、このままでも愛されている」
――口にするだけで、人生が劇的に変わる「魔法の言葉」満載!
この本では、僕のこれまでのカウンセリングで、相手の
“人生がガラリと変わった”言葉やエピソードをお届けします。
それを読んだとき、「ざわっとした」「抵抗を感じた」「なにかが込み上げてきた」
なら……それはその言葉が「本当のあなた」と通じ合った瞬間です。
さあ、ぜひ試してみてください。
やがて、あなたのなかに小さな「自信」が芽生えてくることでしょう。
――心屋仁之助
■「私は今のままで(実は)愛されている」「私は既にそう(なりたい自分に)なっている」
■あなたにひどいことをした人は、きっとあなたにとっては「犯罪者」です。
「犯罪者を許さない」と、その人を「見張り続ける人生」になってしまいます。
すると、あなた自身が自由になれない、許すとは「損したままでいい」という覚悟をすることです。と述べている。
■義務を意志に変える。
「〜しなければ」ではなく、「〜したい」と口に出す。
自分がすると決めた、自分が選んだ、
自分の意志でしている、という
自分の行動に責任を持つという考え方の始まりです。
■「〜できない」を「しない」に言いかえる。
出来ないのではなく、本当は自分でしないと決めただけ。
「しないといけない」と思ったら、「しなくていい」
と言ってみる。
「してはいけない」と思ったら、「してもいい」
と言ってみる。
これまでの自分の人生を否定しなくていい。
「(好きにはなれないけれど)嫌いじゃないよ」
と言ってみる。
■なんにでも醤油をかける女の話。
それが彼女の常識で
「なんで醤油をかけないの?」
「ふつう醤油をかけるでしょ!」
と、自分の価値観を相手に押し付ける。
「他の人はケーキには醤油をかけないんだ!」
という驚きからくる発見。
自分だけの思い込み、勘違いに気付くと
今まで思い悩んでいたことが解決する。
1章 毎日をもっと「面白がって」生きるヒント
……損してもいいだって損しないから、自分ってもしかして便利屋?、など4項目(1〜4)
2章 「性格」って、実はリフォームできるのです
……「山の行」より「里の行」、強がりもほどほどに、など7項目(5〜11)
3章 心にかけた「色めがね」を外す方法
……それはあなただけの現実なのかもしれない、正しさのモノサシを振り回さない、など6項目(12〜17)
4章 不安・イライラ・モヤモヤが消えるとっておきの方法
……どうせならもっと「虫のいいこと」を考えてみる、など5項目(18〜22)
5章 「人づきあい」がもっと楽になるコツ
……「嫌われてもいい」と開き直るとなぜか好かれる、「あなたのためだから」は偽善、など7項目(23〜29)
6章 「折れない・くじけない」心を育てる
……この言葉がつぶやけたら悩みから卒業です、苦労なんてしてない顔で生きていく、など7項目(30〜36)
7章 一歩進めば「見える世界」が変わる
……言い訳している間にさっさとやる、どんなことでも自分で決めていい、など7項目(37〜43)
Posted by ブクログ
たまに悩みを相談してくれる人もいるので、定期的にこの手の本をよんでます。
特に心の世界について知っておくことと、それをきちんと伝わるように話せること。
さすがにテレビで人気のカウンセラーだけあって、その辺は上手です。
悩みが有る方は、読みやすいので是非読んでみて下さい( ^o^)ノ
Posted by ブクログ
こんな人にオススメします。
・不安なことが色々あってなんとかしたい方
・最近怒ることが多いなと思っている方
こんなところがオススメです。
・考え方、捉え方をちょっと変えることで不安や怒りを消してしまう、ということを紹介している点。
自分にもできそう!と思えるところがミソですね。
Posted by ブクログ
実は、今が幸せかもと思うこと。
ポジティブになろうとするために気張って無理してポジティブな言葉を使って、そんな自分にいつの間にか疲れてしまう。そうじゃなくて、ネガティブな自分も認めてあげる。
『大丈夫』って本当はすごくすごく自分を押さえつけた怖い言葉なんだなと感じた。
そんなときもあるよね、って今の自分も全て受け止めてあげたいと心から思った。
心がちょっと疲れたときにまた読みたい本。
Posted by ブクログ
なんとかアンサーというテレビに出ている人の本です。
悩みというか心のわだかまりなど「思い込み」でかんじがらめに
なった人にはいい本だと思う。
否定もせず肯定もせず素直な心で読めば結構いい本です。
この著者のほかの本も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
さすが、心屋仁之助さん、わかりやすい。
「ねばーランド」と「たいランド」とか
「何にでも醤油をかける女の物語」とか、
ネーミングや例えが親しみやすくて覚えやすくて素晴らしい。
半信半疑で読んでもいても、
心のどこかに残って根づいていきそう、と思う。
Posted by ブクログ
ん~、うまい♪
著者の今までの経験の深さによる内容もさることながら、
人への伝え方がうまい!
読んでる中で刺さるフレーズがずらりとあります。
自分自身の生き方を顧みて、恥ずかしくなるところも多々。
時々読み直して、自分の生き方を軌道修正していこう。
ヤバッうつになるかも...そんな方でも、まだ軽度なら、
この一冊の処方で治ってしまいそうな、そんなどこからか力が湧いてくる一冊。
Posted by ブクログ
すりへらない心をつくるシンプルな習慣の著者さんの本です。
内容は多少重なるところはあるのですが、この本もなんだか心がホッとする内容でした。
特に、自分のことをダメだなぁ、と思ってもそれでもそんな自分を好きでいてもいいんだと思わせてくれます。
そして、自分を少しずつ好きになって行くと、すこしずつ幸せになってくよね。というところに共感しました。
ちょっと頑張りすぎてるな、と思った時に読みたい本ですね。
Posted by ブクログ
同じく、Hさんが貸してくれたもの。すごいタイトルだ。中身と関係ないけど、これは『王様文庫』の一冊だそうだ。何てかわいい名前だ。しかし発行年月日が書かれていないのはなぜだ。この心屋さんの経歴の方に興味あるよね。脱サラして、心理の勉強をして、カウンセラーになる、ってアリなんだ。どうやって食べていけるようになったんだろう。ライバル多いだろうに。