あらすじ
「ロジカルに考える」だけでは、たどりつけない場所がある――。ベストセラー『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』3部作の著者が送る、“主観”から始める「AI時代」の新しい思考法!「エビデンスを示してください」「客観的な妥当性はありますか?」「それって、あなたの感想ですよね」情報やデータが氾濫し、客観的な指標ばかりが重視される現代。しかし、個人の価値観が多様化し、AIが加速度的に進化する世界では、もはや「論理・データ・数値」だけで、人や組織を動かすことは難しい。これからの時代に必要なのは、「自分の内なる思い」や「相手の価値観」といった「主観」にフォーカスするスキルだ。「世界の有力コンサルタント25人」に選ばれ、大学教授としても活躍してきた著者が、「ロジカルシンキングの壁」を突破する方法を解説する1冊。
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Posted by ブクログ
仮説思考などビジネスマン必読書をこれまでの出されてきた、元BCG日本代表内田さんの最新著者。
◼︎購入のきっかけ
・客観より主観という目を引くタイトルに惹かれたこと
・内田さんが著者であること
◼︎感想
ある意味当たり前のような内容が書かれていましたが、以下のような内容が書かれていました。
・多様化する時代の中で、これまで共通の価値観(いわば客観が崩れている)
・客観だけでは人は動かない、相手の主観を見極め自身との共通部分を見出すことで相手に響く提案になる。
・経験に裏付けられた主観(直感)はむしろ正しいことが多く、その背景にある理由を因数分解することが大事
全体通してわかりやすく読みやすく、自身の中で感覚として理解していたものが言語化されるような本でした。
Posted by ブクログ
論理的に考えたり、エビデンスでの客観では人を説得できず、むしろ主観と主観でを擦り合わせることが大切であるという著者の主張は納得感が高い。また相手の主観を理解しようと興味を持つ事が大切。というフレーズに感銘をうけた。これらの考え方を仕事はもちろん私生活にも活かしていこうと思う。
Posted by ブクログ
コンサル界の巨匠、内田和成さんの新著。とかくファクトやデータ、ロジカルシンキングが盛んに使われる昨今のビジネス界隈において、「客観より主観」という逆をいくメッセージは新奇的。
「主観」と「主観」が重なるところが「客観」であるという考え方、上位目的からお互いの共通点=客観視できるところを探っていく(プロービング)という進め方は、人間と人間が関わるビジネスにおいて、実践的かつ、内田さんが言うなら説得力があるように思える。
割とさくさく読める本。
Posted by ブクログ
客観ファーストと信じてきたが、
多様化する現代では、客観に普遍性がなく脆い。
主観と主観の重なりにある客観こそ、大事にすべき。
なるほどと思う。
Posted by ブクログ
この著作は3冊目
仮説思考、論点思考と重なる部分もあるけど、訴えたいことは絞られてるので読み進めやすい。やや、余白の多さや文字の大きさは気になるけど。
味気ない数値やロジカルなことばかりに偏重しても良くない、もっと各人の抱える主観をとらまえて、そして主観に響く訴えかけも大事やで!といったことを(個人的な感想です)、あれこれ例題含めながら語られていきます。やはり論点思考の本に比べると切れ味はないかな…
普段あまりすることはないのだけど、"終わりに"から読んで、そこから本編を読んだ方が意図することが分かりやすかった気がする。導入の言葉に続いて、終わりにの文章が続いていたら、もっと入り込みやすい本であったと思います。
Posted by ブクログ
客観の前に主観
ビジネス、プライベート問わず良い結果を得るための過程ではまずは主観を制し客観で補完。
相手に対して感情を合わせることが最初のステップ、そのあと論理性、合理性で補完、チェック。
感情を合わせに行くために。
相手の好きなもの、考えの根底にある要因を探る。
自分の考え、意思決定はどんな感情、価値観からきているか日頃振り返ることは相手の感情に合わせにいくトレーニングになる
Posted by ブクログ
「『客観的に考える』の『客観』とはなんなのか」というのが大筋の内容。
客観が優位とされているが、そもそも人間は客観的に説明をされて動くほど単純ではない。
客観的に考えるとは言っても、人間のアタマで考える以上は、どこまで行ってもそれは主観である。
客観とは、お互いの主観と主観のちょうどぶつかり合うところである。
相手を動かすのであれば、客観的なデータを相手に見せるだけでなく、コーポレートスローガンのような共通目標などから逆算的に相手の主観に訴えた方がよい。
という内容。「ぶっちゃけそれはそうだよな。」って感じ。かくいう自分も客観ファーストだと思っていた節があったので、そこは気づきであったが、最初にサビを持ってかれたことで、後が単調に感じてしまった。