【感想・ネタバレ】客観より主観 “仕事に差がつく”シンプルな思考法のレビュー

あらすじ

「ロジカルに考える」だけでは、たどりつけない場所がある――。ベストセラー『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』3部作の著者が送る、“主観”から始める「AI時代」の新しい思考法!「エビデンスを示してください」「客観的な妥当性はありますか?」「それって、あなたの感想ですよね」情報やデータが氾濫し、客観的な指標ばかりが重視される現代。しかし、個人の価値観が多様化し、AIが加速度的に進化する世界では、もはや「論理・データ・数値」だけで、人や組織を動かすことは難しい。これからの時代に必要なのは、「自分の内なる思い」や「相手の価値観」といった「主観」にフォーカスするスキルだ。「世界の有力コンサルタント25人」に選ばれ、大学教授としても活躍してきた著者が、「ロジカルシンキングの壁」を突破する方法を解説する1冊。

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Posted by ブクログ

上司の推薦図書。論理的思考が強く何事も客観的に客観的にと考えてきた私からすると、目から鱗。。相手の主観と自分の主観をすり合わせる、中々コミュニケーションが弾まないと分からない。だからこそさまざまなツールを使って、「自分は何者か」を表に出す必要がある。全てのことに解があるわけでは無い、相手が言わんとしていること、必要としていることは何か、私の主観で考えず相手の主観を感じ聞くことによりチームで仕事をする。このタイミングで私に渡してきたのはホームランすぎる笑

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

仮説思考などビジネスマン必読書をこれまでの出されてきた、元BCG日本代表内田さんの最新著者。

◼︎購入のきっかけ
・客観より主観という目を引くタイトルに惹かれたこと
・内田さんが著者であること

◼︎感想
ある意味当たり前のような内容が書かれていましたが、以下のような内容が書かれていました。

多様化する時代の中で、これまで共通の価値観(いわば客観が崩れている)
・客観だけでは人は動かない、相手の主観を見極め自身との共通部分を見出すことで相手に響く提案になる。
・経験に裏付けられた主観(直感)はむしろ正しいことが多く、その背景にある理由を因数分解することが大事

全体通してわかりやすく読みやすく、自身の中で感覚として理解していたものが言語化されるような本でした。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

論理的に考えたり、エビデンスでの客観では人を説得できず、むしろ主観と主観でを擦り合わせることが大切であるという著者の主張は納得感が高い。また相手の主観を理解しようと興味を持つ事が大切。というフレーズに感銘をうけた。これらの考え方を仕事はもちろん私生活にも活かしていこうと思う。

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

長年コンサルタントとして活躍してきた著者による、新たな思考法に関する一冊。
近年「エビデンスは?」「客観的な妥当性は?」「あなたの感想ですよね」といった言葉が聞かれるようになる中で、著者自身は、客観的なデータやロジカルシンキングよりも、主観を大事にしてきた、と述べた上で、発想の出発点を主観に切り替えることを主張しています。コンサルタントといえば、客観的な思考を大事にするものと思い込んでいましたが、新たに、客観と主観を定義した上で、その考え方を解説していきます。加えてAIの進化により、このような客観性のある考え方が改めて問われていることも指摘しています。著者のこれまでの作品である『仮説思考』『右脳思考』の考え方も織り混ぜ展開しており、時代に合わせた考え方の必要性も感じます。AI時代における考え方、仕事の仕方とは何かを考えさせる内容だと感じました。

▼私はむしろ、自分や顧客(相手)の「主観」(個人の感情や価値観)を、仕事を進めるうえで大切にしてきた。
▼個人の価値観や考え方が多様化した現代では、ますます人と人との”すれ違い”が頻発しているように思えてならない。だからこそ、そんな現代人に必要なのは、「ロジカルで客観的な話をする力」よりも、「相手の主観に寄り添う力」だと、私は考えているのだ。

▼新しい主観と客観の関係性
 異なる主観同士をぶつけ合い、重なった部分を”客観”と定義する
▼「ロジカルシンキングの限界」を超える3つのステップ
①「自分の主観」を理解する
②「相手の主観」を探り当てる
③「自分と相手の主観」をぶつけ合い、”客観”(主観が重なる部分)をつくる

▼「自分の意見をつくる」ためには、自分の立場や主張を」いったん、決める」ことが重要
▼人間の意見や思考というのは、必ずしもファクトや理屈に基づいているわけではなく、最初から偏っているからだ。なまじ「俯瞰力」に自信がある人ほど、「自分は客観的に物事を見ている」と思っているから、「自分が正しい」という前提でコミュニケーションを取ってしまいがちだったりする。「客観せい」というのは、案外たちが悪いものなのだ。
▼重要なのは、組織内に存在する多様な主観を、「客観的な指標」で無理やりコントロールするのではなく、より「大きな主観」によって束ねていくことだ。
▼ゴールデンサークル理論
 優れたリーダーは、WHY(信念・目的)→HOW(手段・方法)→WHAT(商品・サービス)の順で思考する
▼上司やリーダーがやるべきことは、そうした組織の理念やビジョンを「部下たちが共通して持っている認識」としてつくり出すこと
▼「結局、なんのためにそれをやるのか」という「Why」が共有されていなければ、社員の心は動かないからだ。心が動かなければ、当然、社員たちの行動は変わらない。
▼近年、「若手の早期退職」が社会的に問題視されているが、それはいまの社会が売り手市場であるのと同時に、「働くモチベーションづくり」で多くの会社が失敗していることも理由のひとつではないだろうか。またそれは、上の人間の責任であると同時に、社員一人ひとりが「どんな視点や意識を持って働くか」が、これからの時代には求められているとも言える。もしあなたが、いま属している会社でいまひとつ「やりがい」を感じられていないのなら、その視点を少し変えてみることで、道が開けるかもしれない。
▼人や組織を動かすために真に必要なのは、「筋の通ったロジカルな説明」よりも、たとえ非合理でも、「人々の共感を呼ぶようなストーリー」だ。なぜなら本書ですでに述べたように、人間の行動や意思決定に大きな影響を与えるのは、「論理」よりも「感情」だからだ。
▼やはり大切なのは、実績や経験の有無を問わず、「自分はこれが好きだ」「これは自分の得意分野だ」と積極的に発言していくことだ。そうやって日頃から「自分の主観」を表明している人ほど、多くのチャンスに恵まれる。そこで経験を積むことができれば、「客観的な信頼性」も後からついてくるだろう。

<目次>
序章 なぜ「あの人」と「わたし」は、わかり合えないのか?
――「客観性の落とし穴」にハマらないための思考法
「主観」と「客観」の定義をアップデートする 
「主観」から始める新時代のビジネス戦略 
第1章 まず、あなたの「価値観」を徹底的に洗い出す
――「自分らしい発想」を、どうやって手に入れるか
「論理」の先に、「正解」はあるのか 
「頭のいい人」は、こうやって人を動かす 
リスクを回避し、チャンスをつかむための「右脳思考」
「感情と向き合う」ことは、「自分を知る」こと
「自分の意見がない人」から脱却する方法
第2章 「常識」「ルール」「思い込み」から自由になる考え方
――「視点」を変えれば、「世界の見え方」が変わる
世界を「正しく見る」ための思考法
むやみに「否定しない」「説得しない」「反論しない」
「思考のバイアス」を取り除く方法 
「仮説思考」で相手の価値観を検証する
「意見の対立」はなぜ生じるのか?
第3章 「説明しても伝わらない」を乗り越える方法
――「主観」をすり合わせ、「認識のズレ」を解消する
「提案を通すのが上手い人」が考えていること 
「認識のズレ」はどこからやってくるのか
「曖昧さ」をクリアにする思考法
第4章 だから、あの組織はうまくいく
――本当に“働きがい”のあるチームのつくり方
優れたリーダーは「WHY」から語る 
チームの生産性を高める「モチベーションづくり」の作法 
ビジョンは「見える化」してこそ意味がある
「ロジックの時代」から「ストーリーの時代」へ 
「自分らしさ」を「武器」に変える働き方

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2026年03月08日

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コンサル界の巨匠、内田和成さんの新著。とかくファクトやデータ、ロジカルシンキングが盛んに使われる昨今のビジネス界隈において、「客観より主観」という逆をいくメッセージは新奇的。
「主観」と「主観」が重なるところが「客観」であるという考え方、上位目的からお互いの共通点=客観視できるところを探っていく(プロービング)という進め方は、人間と人間が関わるビジネスにおいて、実践的かつ、内田さんが言うなら説得力があるように思える。
割とさくさく読める本。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

客観ファーストと信じてきたが、
多様化する現代では、客観に普遍性がなく脆い。
主観と主観の重なりにある客観こそ、大事にすべき。
なるほどと思う。

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2025年12月13日

Posted by ブクログ

この著作は3冊目
仮説思考、論点思考と重なる部分もあるけど、訴えたいことは絞られてるので読み進めやすい。やや、余白の多さや文字の大きさは気になるけど。

味気ない数値やロジカルなことばかりに偏重しても良くない、もっと各人の抱える主観をとらまえて、そして主観に響く訴えかけも大事やで!といったことを(個人的な感想です)、あれこれ例題含めながら語られていきます。やはり論点思考の本に比べると切れ味はないかな…

普段あまりすることはないのだけど、"終わりに"から読んで、そこから本編を読んだ方が意図することが分かりやすかった気がする。導入の言葉に続いて、終わりにの文章が続いていたら、もっと入り込みやすい本であったと思います。

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

客観の前に主観
ビジネス、プライベート問わず良い結果を得るための過程ではまずは主観を制し客観で補完。
相手に対して感情を合わせることが最初のステップ、そのあと論理性、合理性で補完、チェック。

感情を合わせに行くために。
相手の好きなもの、考えの根底にある要因を探る。
自分の考え、意思決定はどんな感情、価値観からきているか日頃振り返ることは相手の感情に合わせにいくトレーニングになる

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

タイトルが全てを表している。
そもそもビジネスで客観というものはほぼなく、何らかの主観で判断することが多い

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「『客観的に考える』の『客観』とはなんなのか」というのが大筋の内容。

客観が優位とされているが、そもそも人間は客観的に説明をされて動くほど単純ではない。
客観的に考えるとは言っても、人間のアタマで考える以上は、どこまで行ってもそれは主観である。
客観とは、お互いの主観と主観のちょうどぶつかり合うところである。

相手を動かすのであれば、客観的なデータを相手に見せるだけでなく、コーポレートスローガンのような共通目標などから逆算的に相手の主観に訴えた方がよい。

という内容。「ぶっちゃけそれはそうだよな。」って感じ。かくいう自分も客観ファーストだと思っていた節があったので、そこは気づきであったが、最初にサビを持ってかれたことで、後が単調に感じてしまった。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

主観と客観の定義を再認識して、
主観で物事を選択するのが最終的には多いというのは納得した。なので主観を知り、主観に沿った会話/提案はビジネスに置いて大事になってくる。

ただ経験を積んだ上での主観/直感ではないと
納得性はないと感じた。

会社や組織において、
同じベクトルで働くためには、
ゴールデンサークル理論のwhy(なぜ)/信念・理念から浸透させるのが大事。
それを実現する為にはを一緒に考える。

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2025年11月30日

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