あらすじ
エロ小説の大家・川上宗薫と木枯らし紋次郎の笹沢左保。今や懐かしさすら漂う二人の流行作家。銀座に通い複数の女性と関係を持ちつつ月産1000枚超の小説を書き続けた豪傑たち。今は絶滅した「流行作家」という豪傑種と長年密接につきあってきた著者が、人となりから知られざるエピソードまでを縦横に書き下ろす。
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Posted by ブクログ
笹沢左保、川上宗薫という二人の「流行作家」を追った一冊。
二人の生き方が交錯してる訳でもなく、ただ、並列に描かれている気がする。
何となく意図は判る気がするが、そう、引き込まれなかった。
凄い人達だと思う。
今は確かに、こういう生き方は立ち行かないだろうね。