【感想・ネタバレ】50歳からの美食入門のレビュー

あらすじ

食べ歩き歴30年、シェフが絶大な信頼を寄せるグルメガイド『東京最高のレストラン』編集長が教える、中高年のための外食入門。

「ひとりで楽しむ」「高級店、予約の取れない店じゃない店の楽しみ」「慣れて見えるオーダー手順」「サービス人とのコミュニケーション」「カウンター鮨の心得」「会食の店を選ぶコツ」――すべて教えます。50歳からの外食のすべてを凝縮した一冊。

◎絶対的に信頼するお店100店を紹介!

・ひとり客におすすめの居酒屋
・ジャンルの仕上げに行くべき名店
・体も心も健やかになる中華料理店
・サービスも堪能したいレストラン
・おすすめしたいお鮨屋さん
・メニュー選びが楽しいアラカルト店
・ジビエのおいしいレストラン
・ハレの日に訪れてほしいフランス料理店
・会食におすすめのレストラン

◎プロ直伝 厳選 お取り寄せと手みやげリスト掲載

◎(目次より)

第1章 入門編 人生を豊かにする食体験
世界随一のカウンター大国
あえて「レストラン道」があるとすれば
健康と美食は両立します
雷に打たれた「コート・ドール」の衝撃

第2章 美食都市・東京の30年
叱ってもらえた時代
潮目が変わった2000年代
SNSが界隈を成熟させた

第3章 実践編Ⅰ お店を楽しむマインドセット
イタリアンはミュージカル、フレンチはオペラ
鮨はライブ
お好みで・カウンターで 鮨を楽しむ心得

第4章 実践編Ⅱ 味がわかるより大事なこと
「おいしい」は体験に紐づく
行き着いた唯一最大のマナー
「慣れてる」と思われる注文の手順

第5章 自分なりの最高のレストランと出合う
人間力を高める 二人でフレンチを2時間
常連になるには
お店探しの手の内、教えます
会食の店を選ぶコツ
そして料理を作りたくなる。取り寄せたくなる

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

来年は50歳。理想の50歳に向けて準備していこうという気持ちになっています。そんな中で手にした本。読んだら、とにかく外食がしたくなりました。この本の面白い所は美食を支える体作りにまで言及しているところ。著者の涙ぐましい努力を知り、やはり50歳以降は自分を律してこそ、楽しめる本当の大人の世界なのだと思いました。
そんなわけで、ダイエットのやる気も湧きつつ、行きつけのお店を作りたくなり、普段は行かないフレンチやイタリアンにもチャレンジしたくなり、いつかは一流と呼ばれるお店に行けるくらいの経験を積んでいきたい!とキラキラ輝く50歳が待っていると明るい気持ちになりました。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

食業界の有名キーワードが面白く、まさか【辻出身】というキーワードが載っているとは思わなかった。海老沢泰久の『美味礼讃』に対して必読という記載があったが、激しく同意。優れたサービス人は『人たらし』というのであれば、もし気になるサービス人に出会ったなら、注目しておこうと思う。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

お店でご飯やお酒を楽しむことは、統計上では平均して月に2~3回。もしもその機会があと20年だとするとわずか500~700回程度なので、豊かな人生を送るための食事にしようではありませんかとのこと。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  入門編  人生を豊かにする食体験
第2章  美食都市・東京の30年  激変した客と店との関係史
第3章  実践編Ⅰ お店を楽しむマインドセット
第4章  実践編Ⅱ 味がわかるより大事なこと
第5章  自分なりの最高のレストランと出合う

<内容>
雑誌「ぴあ」で食を担当し、「東京の最高のレストラン」の編集長となった著者の、東京での美食の楽しみ方の本。こうしたことはある程度年齢を重ねないとわからないだろうし、店側も客のイメージは高年齢層でしょう。でも私のように、こうした体験をしてこなかった高齢者は、難しいよね。姿形は「何かいい感じ」になっちゃっているから…。紹介されている店にも行きたくはない。気後れするし、選べないし…。「おまかせ」の方が気が楽だ。それに財布が続かない…

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2025年10月10日

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