【感想・ネタバレ】花ざかりを待たずのレビュー

あらすじ

椎名利夫はおさまらない腰痛で病院を受診、検査したところ、ステージIVのがんで余命宣告を受けた。妻の慶子は利夫に、上の娘の由希子が幸せになる姿を見せたいと切望する。由希子は小説家としてデビューしたもののアルバイトを続ける生活で、ご飯を食べたりする仲だった相手からは、もう会えないと言われてしまっていた。予想より病気の進行が速く、一家は――。あまりに速い死に直面したある家族の、心揺さぶられる物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

最初からちょい辛かった。
移動中に読んだのだが、やっぱり病気が進行する、寄り添っていた家族が居なくなる話は辛い。
人はそれぞれだ。両親の思い通りに成長は出来ない長女と、思い通りに成長する次女、それだからなかなか結婚できない長女にやきもきする。ひと目花嫁姿をと言うのって。。よく、貴方が結婚しないと死ぬに死ねないというセリフを聞くが。
それはそうなんだろうな。
でも、人はそれぞれ。子供は、家族は幸せで生きてさえいてくれたらそれでOKだ。
たぶん、作者の家族の話しかなとは思うが、作者が家族を愛してることがよく解った。
それは幸せだ

0
2025年11月30日

「小説」ランキング