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椎名利夫はおさまらない腰痛で病院を受診、検査したところ、ステージIVのがんで余命宣告を受けた。妻の慶子は利夫に、上の娘の由希子が幸せになる姿を見せたいと切望する。由希子は小説家としてデビューしたもののアルバイトを続ける生活で、ご飯を食べたりする仲だった相手からは、もう会えないと言われてしまっていた。予想より病気の進行が速く、一家は――。あまりに速い死に直面したある家族の、心揺さぶられる物語。
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Posted by ブクログ
夫が腰痛に悩んでいるので病院を受診した。 思いがけず癌の診断が出され、夫は入院する。 余命は一年と言われたが・・・ 夫は家族に心配をかけまいと思ったのだろう。 まいにち「俺は元気だ」と電話をしてきた。 読みながら辛い思いをした。 というのも、母が亡くなったあとに父が肺がんと診断された時のことを思い...続きを読む出したから。 告げられた余命よりも早く父は亡くなった。
最初からちょい辛かった。 移動中に読んだのだが、やっぱり病気が進行する、寄り添っていた家族が居なくなる話は辛い。 人はそれぞれだ。両親の思い通りに成長は出来ない長女と、思い通りに成長する次女、それだからなかなか結婚できない長女にやきもきする。ひと目花嫁姿をと言うのって。。よく、貴方が結婚しないと死ぬ...続きを読むに死ねないというセリフを聞くが。 それはそうなんだろうな。 でも、人はそれぞれ。子供は、家族は幸せで生きてさえいてくれたらそれでOKだ。 たぶん、作者の家族の話しかなとは思うが、作者が家族を愛してることがよく解った。 それは幸せだ
末期がんのお父さん。 そのお父さんに花嫁姿を見せてやって欲しいと懇願するお母さん。 それに応えられない娘。 優しいお母さんがだんだんと追い詰められて娘に結婚を迫る姿が切ない。
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