あらすじ
このごろ都にはやるもの、決戦、助っ人、大茶会。ホルモー競いて幾時代、川の流れは絶えずして、因果は巡るよどこまでも。オニを追ってか追われてか、今宵も河原でひといくさ、今宵もタワーでふたいくさ。このごろ都にはやるもの、好敵手(ライバル)、テンシキ、古茶釜。古都の騒ぎを聞きつけて、天下に広がる動きアリ。落下上等下剋上。目指すはテッペン、ホルモーdeタァップ! 妬みに、迷いに、友情に、思いの丈は蛇行して、耀(かがや)くアムリタ天駆ける。二つの都にこだまする、狂喜乱舞の雄叫びウェーブ。二十年目の大団円、問答無用の完結編。『ホルモー燦燦』いざ見参!
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面白かった。
話があっち行ったりこっち行ったりしているようであったが、しっかり終幕に向かっていっていた。
ところどころに散りばめられている情報が「あぁ、あれのことね」、「ああ、なるほど」と思いながら読み進めることができ、とても楽しく読むことができた。
読後感が良い。
20年後にこんな結末が待っているんだよ、と20年前に読んだ自分に伝えたいなぁと思った。
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ホルモーシリーズ最終巻にして集大成。
舞台は『鴨川ホルモー』から20年後。茶釜がころがり、東京タワーでビーチフラッグ、茶釜の中からぽわっと、茶巾絞りが登場。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、私も書いてて訳がわからない。でも本当にそういう話。安倍や高村、凡ちゃんなど、懐かしい顔ぶれも出てきます。
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目指せタァップ!上へ!上へ!
足利ちゃんが青春感があって好き。
ただ、前作の事は忘れているので懐かしさはあまり無かった、いつか纏めて読み返そうかなぁ。
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最高。久しぶりに読んで登場人物も細かな設定と忘れていたはずなのに、一瞬で当時に引き戻される感覚と、登場人物たちと同様歳をとった自分と重ね合わせる部分があり、万城目先生特有のままならなさの中にある笑いと救いを存分に浴びることが出来る。
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久しぶりにホルモーの世界に浸かれたー
待ちに待った3作目。これで最後なんて悲しすぎる。
前2作は文庫本で読んだので、今回の愛蔵版に惹かれてる。。高いけど欲しい。。
皆さんは買ったのかな??
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遂に出ました!
①「鴨川ホルモー」(2006年)
②「ホルモー六景」(2007年)
の、第三作にして完結編!
好き(笑)
著者デビュー作の①から20年目にして、主人公たちの20年後までが(なんとなく)わかる。この“なんとなく”というのがポイントだ。
②文庫版の解説で、有栖川有栖が著者をして『ホラ話を書く人』と定義している。その通り。“ホラ話”なのである。従って、物語に筋道や脈絡は必要ない。
だがしかーし!(ひまめろさんのマネ)
②は、①のスピンオフ短編のオムニバスだった。ところがこの六編が、全て違和感なく本編と関連していたのだ。しかも、その世界線は地理的にも時間的にも、色々なベクトルで広がっていた。
本書はその二冊の正統な続編であり、オムニバスであり、20年後である。“ホラ話”のベクトルが更なる広がりを見せているのは理の当然なのである。(言い切った!)
本作は『鴨川小覇王』『社会人ホルモー』『ホルモー喫茶去(きっさこ)』の三編が、ゆる〜く繋がりながらプロローグとエピローグで挟んである。本作だけでは面白さをさほど感じられないだろう。やはり①の“ホラ話”から連続して読みたい。そうすると「あっ、これはあの時の?」という発見が次々と出てくる。楽しい。“ホラ話”に騙されているのが楽しい!(あぶねーヤツ)
…更にはちょっとした歴史知識があれば、各話の主人公たちの名前に“ひねり”が加えられていることが分かるだろう。どこまで見つけられるか。それも著者特有の“ホラ”のうち。
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まさか、ホルモーに泣かされるとは……(笑)
素晴らしい大団円だった。
先月、復習として過去二作を読み直しておいてよかったなぁと思う。
シリーズのファンには何も知らず読んでもらってにっこりしてほしいので、書けることは少ないけど……。
オニが相変わらずユーモラスでかわいい。(笑) わたしにも見えたらいいのに。
物語が完結したあとも、京都で東京で(もしかしたら他の地でも?)、ホルモーは受け継がれ、人々は混乱しながら翻弄されていくんだろうなと思わずにはいられない。そうあってくれたら。
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このたびも、「ぷりぷりぎっちょう」に引き続き、サイン&ミニトーク会に参加して、少しだけですがお話しと為書き付きのサインをいただき感激です!
そして何よりも、すべてがこの嬉しいラストのためにあったのかと思うと、喜びがこみ上げて、今にも「ホルモ〜ぉぉぉ!」と叫びたい気分です。
万城目さん、ありがとうございました。
2025-028
Posted by ブクログ
最高でした。
短編集かと思い読み進めていたら最後で全てが繋がる、読者にとっては本当に見たかったものなんじゃないだろうか。
読みながら幸せすぎて、どうか終わらないで、、
と感じたのは久々だった。
20年後とはいえ、オニの可愛さ、ホルモーの得体の知れなさ、闘ってるときの迫力、熱量、学生、部活、青春、友情、恋愛、、、
これらは全てしっかりと詰まっていたように思う。
このタイミングで「鴨川ホルモー」の愛蔵版も出てるなんて業界にファン多すぎ。
どうもありがとう。
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おもしろかった〜!!!ファンにはたまらない一冊なのでは!!
前2作からいろいろなお話やいろいろな知識が絡んでいるけれど、それらががちりとハマったときが気持ちいい
なんでわたし京都の大学目指さなかったんだろうね
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一気に青春時代が戻ってきた感覚。
主人公と同年代。色々あった20年が同じように振り返れた気がする。
鴨川の三角州が鴨川デルタになったり、登場人物の名前が今どきだったり。
それでも脈々と受け継がれるホルモー。
至る所でクスッとさせるクロスオーバーに伏線回収。
楽しかったし、美しさを感じた。
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まさか鴨川ホルモーの続編が読めるなんて!
ワクワクしながら、発売日を待っていた。
とても良かった、良かったけど、自分が大人になり過ぎたのか過去のホルモー作より勢いが足りない気がして物足りない。
安倍、高村、梵ちゃんが出てきたのはメチャクチャ嬉しかったけど。
最後の話が1番良かったな
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20年ぶりの三作目にしてホルモー最終巻の短編三作。
京都に存在する大学生ホルモーチームのうち、鴨川を挟んで京都大学と同志社大学の2チームの一騎打ち二本勝負の鴨川デルタホルモー。
二本とも勝利したチームには鴨川小覇王の栄誉が与えられ、負けたチームは鴨川デルタの飛び石を渡ってはいけないというルールが課される。
この年の鴨川デルタホルモーは例年と違って異常が起きた。
代表者が同時に「ホルモォォォ!」と叫ぶ、両者負けの引き分けだった。
それ以来、代表の二人には京都の町に異形が浮かぶ光景を目にするようになる。
ほか、東京開催のホルモーに助っ人として呼ばれる「社会人ホルモー」
女子高の茶道部に持ち込まれた茶釜から謎の声が聞こえ、茶巾の顔を持つ動く人形が現れた「ホルモー喫茶去」
万城目学はこういうのがいいんだよ。
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まさか続編が読めるとは、の本作。ただ、前2作は好きとはいえ、内容をバッチリ覚えているほどではないから、本作は本作単体で楽しみました。たぶん、かつての彼女や彼たちも出てきているんだろうけど、そのあたりは全く分からず。でも、楽しけりゃいいじゃない。
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感想
年が経っても集まれる口実があるのはいいなぁ。
2話目がホルモーらしくて熱かった。
初期作をほとんど忘れてるから?となったけど、最後は諸葛亮と安倍の恋物語?
あらすじ
鴨川ホルモーから20年。ホルモーは連綿と続いていた。
京大と同志社の鴨川小覇王決定戦で武良と司馬が争う話。
偶然再会したキケロとカンム。キケロは居酒屋べろべろばあの店長から東京ホルモーの代員として参加することを依頼される。東京ホルモーは京都と異なっており、東京タワーのてっぺんにあるフラッグを取ったチームが勝ち。登る途中での戦いや烏龍茶と呼ばれる自律型オニの妨害がある。キケロとカンムは最後に烏龍茶の妨害に会って諦めかけたが、カンムが思い出したテンシキという鬼語のおかげで勝つ。東京では勝ったものがホルモーと叫ぶのだった。
埼玉女学館高校の茶道部、そこでふまいと小堀は、京都から流れ着いた茶釜を使って不思議な体験をする。それは小覇王戦で使われた茶釜だった。二人はオニを見、体験する。顧問の楠木とその元カレを結びつける。
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読んだ印象としては、なかなか自分の読みたい話が出てこないなぁ。という内容だったが、途中で話の構造に気づいて最後の着地点につながる展開はとても良かった。
やはりホルモーの話は恋愛だなぁ。と思えた。最後の最後に泣きそうになる感覚があったが、当然涙は流れなかった。
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万城目学さんのデビュー作である『鴨川ホルモー』の刊行から20年。もうそんなに経つんだねえ。本作は、二十年の集大成となるシリーズ完結編だそう。
最初に断っておくと、第1作『鴨川ホルモー』と、スピンオフ短編集である第2作『ホルモー六景』を読んでいることが前提である。作中でも20年が経過している。誰もがスマホを手放せない現代に至っても、ホルモーは連綿と続いていた。
「鴨川小覇王」。参加校総当たりで行われるホルモー本戦のうち、あるカードには特別な権利がかかっていた。京都市民の憩いの場に関係するとだけ言っておく。珍しい引き分けに終わった結果、両校代表者が経験したこととは。……。
単独では最も面白かった「社会人ホルモー」。舞台は東京。京都方式とはまったく違う、東京方式のルールとは? ビジュアル的な面白さや、京都のOBが助っ人で呼ばれる展開など、これはこれで1つの長編として読んでみたい気がする。
「ホルモー喫茶去」。引き続き舞台は関東で、女子高。ホルモーなんて知らない茶道部の部員たち。シリーズ完結編の最後の1編だというのに、序盤はどうまとめるつもりなのかがさっぱりわからない。戸惑いながら読んでいくと…。
きっかけはあるアイテムだった。正直、読み終えた後はぱっとしないと感じた「鴨川小覇王」と、このように繋がるとは。彼女たちにしてみれば、とばっちりというか何というか。傑作な思い出(?)ができたから、まあいいのか?
そこそこに面白く、本作は本作でとりあえずまとまったけども、シリーズとしてはまとまったのか? 疑問を抱きながらエピローグを読んで、ようやく納得。20年前とも繋がって、シリーズは完結した。その人物の名は忘れていなかった。
正直、大団円とまでは言えないが、予期していなかった続編だけに、久々にホルモーシリーズを読めたことは嬉しかった。直木賞作家にも名を連ねた万城目学さんは、この先の作家人生で、『鴨川ホルモー』を超えるヒット作を生み出せるか。
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初代ホルモーから20年かー
思い出しながら読み進めたが、懐かしい記憶と舞台は変わってもやっぱりホルモーをしっかり継承しつつ新しさもある。最後の下りも良かったなー
Posted by ブクログ
鴨川ホルモーから20年、またホルモーが帰ってきました。内容は何となくのゆるい繋がりかと思ったらもうがっちり前作のネタが伏線となって回収されていきます。特に社会人ホルモーは素晴らしいできで、読んでからしばらく伏線とかの確認をしてしまいました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
「ホルモー!!」
Posted by ブクログ
ホルモーが京都を、日本を、時空を、運命を超えていく。
ラストで安倍の「何が起きるかわからん日々を送っているってことさ」が非常に感慨深い!
ホルモオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーツツウ!
Posted by ブクログ
中学生の頃ホルモー八景を最初に読んで、それから鴨川ホルモー。大学生になって。京都の大学でホルモーしたいと思っていたのに鹿男あをによしで奈良の大学に進学して…
自分の半生は万城目ワールドの中にあったのかもしれない。こんなに楽しみにしていた小説も初めてだった。万城目氏も直木賞を受賞して大御所作家になった。それでもホルモーは変わらない。
20年ぶりの大団円。待ってたよ