【感想・ネタバレ】をんごくのレビュー

あらすじ

第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
嫁さんは、死んでもまだこの世にうろついているんだよ――

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻倭子の死を受け入れられずにいた。
未練から巫女に降霊を頼んだがうまくいかず、「奥さんは普通の霊とは違う」と警告を受ける。
巫女の懸念は現実となり、壮一郎のもとに倭子が現われるが、その声や気配は歪なものであった。
倭子の霊について探る壮一郎は、顔のない存在「エリマキ」と出会う。
エリマキは死を自覚していない霊を喰って生きていると言い、
倭子の霊を狙うが、大勢の“何か”に阻まれてしまう。
壮一郎とエリマキは怪現象の謎を追ううち、忌まわしい事実に直面する――。

家に、死んだはずの妻がいる。
この世に留めるのは、未練か、呪いか。


選考委員満場一致、大絶賛!
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!

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Posted by ブクログ

めちゃくちゃおもしろかった!ホラー小説だけれども、リズムの良い文体のおかげか怖くて重苦しいだけでなく爽やかさや疾走感のある一作だった。愛する人との別れについても色々と考えさせられた。この世のものではないなにかの描写は読んでいてぞわぞわするが、登場人物が良い意味でいかにもキャラクター的で生々しくないので、ホラーが苦手な人でもエンタメとして楽しめると思う。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

最高に面白かった。
これがデビュー作だなんて。

読みやすいながらも本格的な時代言葉や方言に、多彩で繊細なホラー表現。それでいて親しみやすい登場人物たち。
それぞれに愛着が湧くのを止められない。

もう完全にこの作家さんのファンになってしまった。この方が書くものを片っ端から読みたい。

これはぜひメディア化してほしい。
絶対にアニメーションがいい。
絵で動くのを見てみたい。

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

 大正時代、大阪・船場に住む妻を亡くした画家、そんな彼の家に現れた異形と化した妻、顔のない存在・エリマキとの出会い、生家に隠された忌まわしい儀式など恐ろしい怪異の数々、二人のバディ要素に主人公の妻への想いが幻想的な雰囲気と相まって味わい深いホラーだった。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

鬼滅の刃のような、大正の都市部でのお話。シリーズ化しそうだけど、こちらデビューさくなのですね。結局エリマキの本当の顔はなんだったんだろう。そこまでよみとけなかった。実写化よりもアニメが合うと思う。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

方言に慣れるまで時間かかったけど、慣れてしまえばその雰囲気にドップリ。
最後は心が浄化されるような素敵な終わり方

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

最初は何の変哲もないホラーだったけど、途中から人間と人外のバディものが始まって面白かった。
エリマキが良いキャラクターしてる。
ホラーには珍しく、後味の良い終わり。

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

怖さじゃなく切なさを描いている、シックスセンスみたいな愛する人との別離を受け入れる過程としてのホラー。怖さを求めてたから拍子抜け。
舞台背景はかなり詳細に描かれていて良い。怪異の原因がわかってからは割とすんなり解決。もう一捻りあんのかと思った。
エリマキはぬ〜べ〜みたいだなと思った。話自体もぬ〜べ〜の切ない回みたいな感じだった。単純と言えば単純。

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2026年07月10日

Posted by ブクログ

⁡じわじわくる怖さと妖しい雰囲気。家の⁡因習にがんじがらめの呪い。思い浮かべる情景が恐ろしい。倭子が怖すぎ。壮一郎とエリマキのコンビはまた読みたい。⁡

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

もっと愛憎溢れる怨霊の話で救いのない話かと思ったが違った。結構ホラー要素少なめでどちらかと言うとミステリ。結構さっぱりとしていて後味は良かった。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

死んだはずの妻、に似たものが家に居る。大正時代の大阪船場を舞台に、未練と業の物語が展開する。時代の空気感や降霊の描写など、静謐な恐怖が宿る正統派ホラーとして始まるも、霊を食って生きる怪異エリマキなる存在が現れてからは謎解きバディものへと変化。怖さは徐々に退き、愛と執着を巡るアクションホラーとして着地する。味わいのある良作。

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2026年06月22日

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