【感想・ネタバレ】いい子のあくびのレビュー

あらすじ

公私共にわたしは「いい子」。人よりもすこし先に気づくタイプ。わざとやってるんじゃなくて、いいことも、にこにこしちゃうのも、しちゃうから、しちゃうだけ。でも、歩きスマホをしてぶつかってくる人をよけてあげ続けるのは、なぜいつもわたしだけ? 「割りに合わなさ」を訴える女性を描いた表題作(「いい子のあくび」)。社会に適応しつつも、常に違和感を抱えている人たちへ贈る全3話。芥川賞受賞第一作。第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

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Posted by ブクログ

びっくりした。

歩きスマホへの絶許。なんでこちらが避けなきゃいけないの?と思ったことがある。
ぶつかったる。
実行したことはないけど、頭の中で想像して、溜飲を下げたことがある。

自分のことかと思い、見透かされたようで焦るのと同時に、自分と同じような人が少なからずいるのかと安心もした(フィクションだけど共感の声があるということはそういうことだろう)。

読んでもスッキリしなかったけど、読んで良かった。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

みんなはこの本をどんな気持ちで読むんだろう。共感?反感?
私は完全に共感。歩きスマホで向かってくるやつがいたら絶対に避けないし、子供と一緒のときはエスカレーターは2列に並んで乗って後ろから歩いてくるやつがいてもどかない。
列を無視して我先にと電車に乗り込もうとするやつや、歩きタバコをするやつは、あとでものすごい辛い目に遭えと思う。
ルールを破る人間は守られる必要なんてないと思う。(自分だってルールを守らないことたくさんあるけど)。

通勤時間の駅って、いろんな人の悪意があふれているように思える。かと思いきや、急病人が出たらみんなで協力して助けたりして。そんな風景を見て「日本もまだ捨てたもんじゃないな」と感動したりして。

攻撃的な私と人に優しくしたい私、家族の前での私、友達の前での私、職場での私。バラバラな私が私の中にいて、たまにどれがどれだかわからなくなって、間違えたりする。
人生の最期のときはどの私なんだろう。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

人には理解しがたい混沌が渦巻いているとしても。
この世界に希望を見出したい。
日常を描いているけど切り取り方や表現方法が絶妙でページを捲る手が止まらないのが高瀬さんの作品。
今回も存分に味わえました。

個人的に高瀬さんの小説のタイトルから感じるほのぼのさと内容のどろどろさのギャップがすごく好き。
わたしが最近読んだ中で一番好きな小説家は誰かと聞かれたら間違いなく高瀬さんと言うだろう。
勧められるかは人を選ぶけど。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

大地の家族と会った日にかぶっていた猫は、
着ぐるみどころじゃない。

この世に存在するありとあらゆる愛らしい猫ちゃんの
皮を全部はいできて継ぎ足して、

それでも足りない部分は
キティちゃんやおしゃれキャットマリーちゃんで
補強して作った最強猫ちゃんで、

そこにはわたしの要素はひとつもなかった。

『いい子のあくび』 / 高瀬隼子

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公私共にわたしは「いい子」。
人よりもすこし先に気づくタイプ。
わざとやってるんじゃなくて、いいことも、
にこにこしちゃうのも、しちゃうから、しちゃうだけ。

でも、
歩きスマホをしてぶつかってくる人をよけてあげ続けるのは、
なぜいつもわたしだけ?

---

高瀬隼子さんの作品にどハマりして一番好きだった作品
単行本で読んだけど、ついに文庫本が出たので購入!

私はかれこれ数年英会話スクールに通っているのだけど、
一度レッスンで「君はgoody two shoesぽいね」と言われた。

意味を調べたら「(軽蔑的•批判的な意味で)品行方正ないい子ちゃん、いい子ぶってる子、気取った優等生」と書いてあった。

モヤっとした。

今でも子供たちが「いい子だね〜」と言われているのを
見聞きすると、心の中でもやっとしながら
「周りのためにいい子でいる必要はないからね」と思う。

#高瀬隼子 さん #いい子のあくび #集英社文庫
#読書感想文 #読書記録

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2026年05月24日

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ネタバレ

読んでて何度か声出して笑ってしまった。あまりにもわかりすぎて。
特に、清掃員の人にも挨拶して偉いね〜って言われるところと、友人の結婚式の美しさを思い出すのと同時に馬鹿馬鹿しいと思ってしまって、そのどちらもばらばらな自分の心だ、というところ。
高瀬さん本当に、わかるけどそれは何となく言っちゃダメっぽい…みたいなところを突くのが天才的。
同時収録の作品も含めて、すごく好きな作品でした。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高瀬さんらしくて良い。

内向きな話で終わるかと思ったら、最後に大きく動いて意外だった。着地点もハッピーエンド風(少しだけ前向き)だったのも意外だった。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

自分が「いい子」であるがために、自分だけが正しさを強いられているような、損をしているような感覚すごくわかる。実行こそしないけど、歩きスマホをしていて全然前を見ていない人とか、傘を横持ちしてぶんぶん振りながら歩いている人とか見ると、ぶつかっていきたくなる。
でもそういうのを抑えて「いい子」として振る舞っていても、彼氏は浮気をしているし、ぶつかった相手が怪我をして自分が全て悪いように見られる。「いい子」って報われない。正しくあろうとすることで人が離れていくのはどうしてなんだろう。自分の現状に刺さる作品だった。

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2026年06月09日

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ネタバレ

「いい子のあくび」のあらすじを読んだ時、一瞬自分の心の中を読まれたような気持ちになって、思わず読んでみた。
仕事でも日常生活でも、どこか割に合わないという感覚がずっとあるの。
かといってそのすべてが嫌いになることは全くなくて、、ただ私が周囲より少しだけ先に気付いてしまうから、そしてつい動いてしまうから、所謂「いい子」に自分からなりにいってるようなものだけど、、
そんな自分のことは別に嫌いじゃないのだけど、ただただ割に合わないと思わされる場面が今までたくさんあって、、
共感できるからこそ、もやもや考え続けている。
「いい子」が、せめて少しだけでも割に合わせようと動いた時、怪我したり浮気が発覚したり痛い目にあっていて
勝手に共感していた私は、なんていうか、ショックだった。
でもなにがどうショックなのかもうまく言葉にできなくてもどかしい。
どうか救われますようにと最後まで祈っていた。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

割の合わないモヤモヤを抱えている人って案外そこら辺にいると思う。
そういう人は皆から注目されないし、いつだってその他大勢のどうでもいい括りの中に生息していて、透明人間のようなものだから周りから気付かれにくいけれど。
鈍感で図々しくても、人より目立つ人間が得する世の中で、ひっそり心の中で悪態をつきバレない程度にその帳尻を合わそうと試みる主人公の歪みに、それは良くないだろうと思いつつ共感してしまう自分がいる。
また、対する人によって自身のキャラを変えてしまうところは誰でもあるのだろけれど、こうありたい理想の自分と無理のないあるがままの自分がフィットした瞬間に、人は孤独感やさびしさから逃れることが出来るのだろうと思う。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

表題作は共感しまくり辛すぎでちょっとページをめくるのを躊躇うこともあった。
(地方)内向方女子のこじらせと生きづらさを書かせたら著者の右に出る人はいないのではないか、と思ったけど、伊藤朱里さんもいましたね。

著者と同世代のアラフォー女子の感覚としては超わかるーなんだけど、一回り以上年下の主人公と同じ世代の読者にとってはどんなふうに受け止められるんだろう。

もし、同じようにわかるーって思う人が多いようなら、日本はいよいよダメかもしれませんね。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

わかる。不公平な世の中、正しく、真面目に生きてきたのに損ばかりする。ルールを守っているのに尊重されないことなんて山ほどある。ルールを無視して自分だけの利益を得ていく人たちのことを、心の中で、心の底から、口汚く罵っている。時折批判するような視線を向けたりしながら。でも、目が合った時に逸らさずにいられるほどの覚悟は持っていない。

さすがに私は痛いのは嫌なので、歩きスマホをしている人への断罪として「避けない」という選択肢は取らないけど、でもやっぱり、わかる。そっちが悪いじゃん。痛い目見なきゃわからないでしょう?と、思ってしまう。
だからこそ、主人公に対して嫌な気持ちを抱けない。歪で、孤独な考え方かもしれないけれど、でもとてもわかるもの。それでも、そんな風でも幸せに生きていいのだと思わせて欲しかった。けれど……。

やっぱりだめなのかな。ルールを守っていない人たちに個人的な罰を与えることがよくないことだと頭では分かるけど、じゃあこの私の、損をしているという感情はどうすればいいのだろう。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

周りと同じ感想を持てない、なんかズレてるという感覚はあるけど、それを周りに気付かれないよううまく合わせて立ち回る感じ。隠しておきたい自分をこれでもかと引きずり出される居心地の悪さと、同時に、そういう感覚あるよねと共感してしまう側面と、複雑な感想を持った。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いい子のあくび
あー、これは共感できたら意地悪な人だなって思ってしまうような場面で、共感ができてしまった(電車の場面など)人間の心に裏も表もないという言葉にも強く共感しました。とても面白かったです。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

これ、私のこと???っていう部分がたくさんあって大共感でした。
他の2話も面白かったです。高瀬さんの作品は初めてだったので他も読んでみたくなりました◎

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

冒頭から終始不穏なムードが続く、高瀬さんの作品がどうも癖になってしまう。
割に合わないと感じる日常で、心の中で思っているけどとてもじゃないけど口にはできない、と掻き消した感情をストレートに言葉で表してくれる。高瀬さんの次回作品も楽しみ。

「自分の中には心が本当に二つあるのだと思う。裏と表、という単純なものではなくて。悪く言う方が裏で、裏が本当というのは違うだろう、という確信。」(P.66)

『お供え』のわたしと後輩Aとの関係性も面白く、願わくば長篇で読みたかった。

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

表現の仕方は違うけれども、自分の日記??
って思うような、自分の汚いみたくない
感じたくもない、でも、それも自分
みたいなのが、露わになりすぎて
苦しかった、、、

満員電車で人通りが多いところで勤務を
しているけど、男の人は
私が避けるだろうと基本は突き進んでくるし
何度もぶつかったろか?って
ったことがある。

他の2作品もとても良かった、、

おいしいごはんが食べられますように、
と同じ作者さんって知って
めっちゃ納得した。
だいすきだ!!!

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

皆、猫(着ぐるみ)を被って生きている。着ぐるみの中で毒を吐きながら。我慢して飲み込んだあくびのように押し殺す感情と噛み殺す言葉の数々。私は昔から「いい子」で、善意を搾取され、割に合わないことを受け入れ続けている。と考えている自分に対してまた別の感情を抱くが、それをまた着ぐるみが覆い隠す。あー、しんどい。めんどくさい。生きていくしかない。  

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

普段考えないようにしている自分の汚い部分を、まるまるさらけ出されたような気分。
図星を突かれたような気まずさを感じつつ、共感できる部分があるからこそノンストップで読み進めました。
高瀬さんの作品は初めて読みましたが、きっと他作品も自分にしっくりくるんだろうなと思います。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

自分が何を考えているか
それは自分にしかわからない。
もしかしたら自分ですらわかっていない事も
あるかもしれない。

相手に合わせて色々な自分が存在するけれど
それは全て生きていく上で育った
たくさんの本当の自分なんだと思う。

この本を読んで、相手は自分が思っている以上に
色々な事を考えている事があるのだと
改めて考えさせられました。





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2026年05月23日

Posted by ブクログ

3編どれも、心の内で考えたことがあるけど、
でも、絶対外に出してはいけない思いで、
共感してしまう自分の性格の悪さと、
同じことを考えている人がいる安心感の、
両方の感情を持ちました。

最悪の心のコンディションのときにふと湧き上がる自分の気持ちで、気づかないふりをして、考えないように蓋をしていた思いが、ぶわーっと湧き上がって怖かった。
薄気味悪い裏路地、祖父母の家の顔に見える木目、
家族が付けている日記……知ってるけど見ないようにしてるものを、見てしまった気持ちでした。

私がこの本を読んで共感したことを、
周りの人たちには秘密にしたい、、、

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

誰から見ても「いい子」って、いる。年齢問わず。話すたび、関わるたび、その人の「いい」部分に触れるたびに、自分の醜さを思い知る。
でも、そんな「いい子」も知らない誰かにとっては「いい子」ではなくて、加害性さえ孕んでいて、そりゃあそうだよな、と思う。だって自分と同じ人間だもの。「いい子」の「いい子じゃない」一面は、見なくて済むのなら見たくないけれど。

一方で、「いい子」の「いい子じゃない」一面を垣間見た瞬間、幻滅するというよりもむしろ、ほっとする自分もいる。

そして、高瀬さんは女性の醜さとか打算的な部分とか、仄暗い面に焦点を当てるのがうまい。
表題作の他2作でも、大抵の人が「気付いているけど言わないようにしている」言語化できない違和感に言及してくれている。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

タイトル見た時の想像してた「いい子」とまた違った笑
私もよく「いい子」「いい人」って何?って考えた時に、それは結局相手にとって「都合が」良い子、良い人なんだろうなって結論に至る。
で、私も人にいい人って思われたくて、その人にとって都合の良い行動や言葉を選ぶ傾向があるので、あーこの主人公私やなぁって思う部分が沢山あった。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

「いい子のあくび」

 主人公の直子は、スマホを見て自転車に乗りながら向かって来ている中学生の男の子に対して、避けないという選択肢を取る。なぜなら、ながら運転をしている男の子が悪いから。案の定ぶつかった後、その男の子は軽くよろけ、そのまま走っている車にぶつかってしまう。幸い大きな怪我はなかったが、直子の頭の中には自分は悪くない。という気持ちと、少しのスカッとした気持ちが混じる。そんな話の始まり。
 主人公の直子は〈いい子〉を演じてきた。相手に好かれるようないい子。しかし直子自身でもわかっているように、直子は内面ではすごく嫌なことや暴言、ばか死ねなどの言葉に溢れている二面性に溢れた人間。〈いい子〉を演じることができるからこそ、社会への理解が高いからこそ、考えすぎてしまう性格なのかもしれないと感じた。
 相手がスマホを触っていて避ける素振りもしないなら、こちらも避けずにぶつかってやる。という気持ちをわかってしまう自分がいる。こちらが避けると損した気持ちになる感じ。けれども、直子にはその気持ちだけではなく、女性だから相手に舐められて避けられないのだ。という女性の生きづらさを感じた。あまり男性である「私」からしたら感じたことのない感情だった。
 人間の内部にある、表に出ることのない沸々と湧いてくる怒りのような感情をベースに描かれている。別の「おいしいご飯が食べられますように」でも感じたように、高瀬さんはそういう内面の書き出し方が本当に上手だと感じた。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

ざらざらする。

女性であるだけで、理不尽な力に晒される。
それも含めて身を守りなさいという言葉に、まあ、そういうものかと思っていた、昔の私。

でも、自分自身が大人になり、それなりに経験も積み、理不尽な力に、ある程度対抗できるだけの武器を身につけた時。

相変わらず、理不尽な力に晒されている若い女の子たちを見て、無性に、その「力の源」に対して腹が立つようになった。

だから、ぶつかってくるのなら避けない、という直子の気持ちは、遠からず分かるような気がする。
これまで、たくさん、たくさん、意味もなく傷つけられてきた人たちがいるのだ。
そんな力関係に一石を投じる。
お互いに痛みを感じることになっても。

結末は、少し辛かった。
どんな思いがあっても、結局、力に力で対抗することでは幸せになれないのか。
だとすれば、どうすればいいんだろう。

「お供え」も「末永い幸せ」も面白かった。

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2026年05月30日

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