あらすじ
■ 間取りがわかる絵と文と写真で、世界各地の台所を探検! ■
世界各地の家庭の台所を訪れてきた著者が
間取りや道具に注目し、暮らしに息づく知恵と工夫を考察。
部屋の形、物の並び、聞こえてくる音や香り……。
精緻なイラストを眺めながら、時には自分の台所を確かめてみるのもよいでしょう。
ページをめくるごとに発見がある、世界の台所の旅、お楽しみください。
岡根谷 実里(おかねや みさと)
世界の台所探検家。1989年、長野県生まれ。
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修士修了。料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。40以上の国と地域、190以上の家庭を訪問。著書に『世界の食卓から社会が見える』(大和書房) 、『世界のお弁当とソトごはん』(三才ブックス) など。
京都芸術大学客員講師、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)連携研究員。
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Posted by ブクログ
基本的にイラストによる平面図的な図解に注釈を入れている。その国の地理的・歴史的・経済的背景だけでなく、食事を作ること、食事をすることの文化的意味や家庭の事情が台所のレイアウトに影響を及ぼす。電気事情がよくない国では、停電すると電化製品が使えないので、昔ながらの道具も現役。電気で便利になったが、昔のやり方の方がおいしく出来上がるものもあるとか。
掲載順にフィンランド2件、ブルガリア1件、インドネシア1件、キルギス2件、と続き、合計18件。アジア、ヨーロッパなどと地域ごとにまとめてるわけではなく、同じ国で2件だったり。同じ国や地域に似た傾向がみられるなどの考察は特になし。個別の家庭事情の影響の方が大きいのかも。最後のオランダ、日本の台所に近いと思ったら、これは著者の住んでいる物件でした。オランダ近隣のヨーロッパの台所はもう少し取り上げられていてもよかったのでは。アメリカもカナダもない。日本と似たような台所じゃつまらないから外したのか?「世界の」というが、海外で取材を許可された家に行っただけかな。