あらすじ
雑誌エディターであり記者の凪は30歳。創刊以来続く名物コラム「ほっとひといき」の担当を任され、職種も年齢も様々な取材対象者のもとへ今日も向かう。あなたが本当にほっとするのは、どんな時間ですか?
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Posted by ブクログ
月刊誌編集者の嵐凪は看板コラム「ほっとひといき」を担当している。1人で取材先に行き写真も自分で撮りメモを取る。レコーダーを使わないのは後から文を考えればいいと思っていると相手の言いたい事とは違ってしまう恐れがあるからだ。本当にほっとするのは家に帰ってメイクを落とした時なのかもしれないがそこを写真で紹介する訳にはいかないからと友人とのおしゃべりだったり、定食屋で一杯が自然の中で新しい技を考えるとか誌面で紹介するからには着色も必要だと編集長から指示が出る。インタビューだけではなく一緒に食事をしたりテントに泊まったり瓦割りを体験したりと仕事中に見せる顔とは違う所をフォーカスするのが面白い。
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軽めなので隙間時間にそれこそ「ほっとひといき」な感じで少しずつ読める。
世の中には様々な職業の人がいるのだ、と思い出させてくれる。各人たちの本当の「ほっとひといき」は実は掲載されていないところにあったりするのが良い。確かに、誰にも教えたくない秘密のマイルーティーンを持つ人もいるだろう。
関連作なのかな?『レトロスナックYOU』も読んでみたい。
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日常のなかに散りばめられた、大切な“ほっとひといき”の時間。さまざまな職種の登場人物たちのそんな瞬間に光をあてる、とても優しい連作短編集。 主人公・凪ちゃんの好感の持てるキャラクターに引っ張られながら、1話読み終えるごとに心からリラックスできる。読みながら「自分にとってのひといきつける時間は、やっぱりこうして本を開いているときだな」と再確認した。
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ライフスタイル誌の編集者の凪が、コラム「ほっとひといき」の担当になり、様々な職種の7人にほっとする時間を取材する。
その7人の仕事が、テストドライバー、料理研究家、町長…と少し変わったものも多くて面白いなと思った。そして、他の人がどんな風にほっとひといきついているのかも興味津々だった。
私は1日の仕事を終えて、一人でゆっくり本を読んだり音楽を聴いたりしている時間が一番リラックスできる。家族がうるさくて、なかなか一人時間が持てないのが辛いけど。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
老舗のライフスタイル雑誌〈Comme moi〉の看板コラム「ほっとひといき」を担当することになった嵐凪は30歳。
それぞれの分野で活躍する人々がほっとする時間について取材をするのが仕事だ。
テストドライバーや料理研究家、マジシャンにコンコルジュなど仕事に誇りを持つ人々がほっとする時間とは ———?
【感想】
『銀座四宝堂』シリーズの上田健次さんの新刊は雑誌編集者が主人公。
凪ちゃんが出会う取材対象の人たちは職業も年齢もバラバラで、そこもまた興味深く読ませていただきました。
最後のお話には別作品の登場人物が登場するというサプライズもあり、上田作品ファンにはたまらない作品になっています。
Posted by ブクログ
嵐凪はライフスタイルの老舗雑誌「comme moi」の編集者。コラムの「ほっとひといき」を任されている。テストドライバー、手品師、料理研究家、エッセイスト、町長、コンシェルジュなど様々な職業の人を取材していく連作短編。人は多面的だという言葉が納得。見えている面だけでなく、様々な顔を持っている人を取材していく凪の人柄に、取材される人たちが魅了されていくのが心地よい。