あらすじ
このままじゃ不登校んなるなぁと思いながら、僕は小学生の時にバッテリーを組んでた一個下の春と再会した。そしたら一瞬にして、僕は怪しい闇バイトに巻き込まれ始めた・・・・・・。でも、見たり聞いたりした世界が全てじゃなくって、その裏には、というか普通の人が合わせるピントの外側にはまったく知らない世界がぼやけて広がってた――。圧倒的中毒性! 超ド級のデビュー作! ティーンたちの連帯と、不条理な世の中への抵抗を描く。第37回三島由紀夫賞、第47回すばる文学賞受賞作!
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Posted by ブクログ
ほぼ2年ぶりに読み返したけどおもろかった。
読んでるとぐにゃぐにゃした気持ちになるけどそれがこの小説のバイブスなんだと思うし、それを味わうためにも読むべき。
あと支離滅裂なようで一貫した反骨精神があるから大好き。戦争批判と環境問題の意識が至る所で滲み出ていて、作者はきっと何もかもこのオワコンのような汚い社会というか世界全体にブチギレてるんだろうなって思う。でも冷笑に終わるんじゃなくて愛と人間同士の絆の重要さを示しているのが熱い。冷笑ばっかのこの社会で読まれる価値しか無い。
Posted by ブクログ
今の若者たちは、どんな国語教育を受けてきたのだろうかと心配になるような、ポップでリズム感に溢れた、窒息するわ!ってぐらい息もつかせない文章の羅列。自由すぎる文体。
なんなのこれ。よくわからん。
だいたい若者言葉がわからんし、原稿用紙の使い方、めちゃくちゃ。
プロジェクト・ヘイル・メアリーの科学的な説明ぐらい、わかんない。
でも、嫌いじゃないです。気が付けば、ハマってる。後半からは特にイッキ読みが加速しましたわ。
なんとなく、若い子たち閉塞感であるとか、そういうことは感じられるような気もするが、分からなくたっていいんじゃないかな?
わかった気になってるのも、オヤジかムリして理解者ぶってるみたいでイヤだし。
私の知らない文体が、まだまだある。
読書偏差値がまだまだ上がりそうな本に出会いました。それだけ言っておきます。
Posted by ブクログ
序盤は読みづらさを感じるもののカチッとハマる瞬間がくるとその後はかなり楽しく読める
ページ数が少ないのにちゃんと展開がありいろんな社会問題に触れていたりとすごいなと思った
ボリュームがある
アングラ好きもかなり楽しめると思う
あのスピーチのインパクトすごかった本、文庫化したんだと思って読んでみたけど読んでよかった
もう一度スピーチを見たいと思ったのに見つかりませんでした