【感想・ネタバレ】みどりいせきのレビュー

あらすじ

このままじゃ不登校んなるなぁと思いながら、僕は小学生の時にバッテリーを組んでた一個下の春と再会した。そしたら一瞬にして、僕は怪しい闇バイトに巻き込まれ始めた・・・・・・。でも、見たり聞いたりした世界が全てじゃなくって、その裏には、というか普通の人が合わせるピントの外側にはまったく知らない世界がぼやけて広がってた――。圧倒的中毒性! 超ド級のデビュー作! ティーンたちの連帯と、不条理な世の中への抵抗を描く。第37回三島由紀夫賞、第47回すばる文学賞受賞作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ほぼ2年ぶりに読み返したけどおもろかった。
読んでるとぐにゃぐにゃした気持ちになるけどそれがこの小説のバイブスなんだと思うし、それを味わうためにも読むべき。
あと支離滅裂なようで一貫した反骨精神があるから大好き。戦争批判と環境問題の意識が至る所で滲み出ていて、作者はきっと何もかもこのオワコンのような汚い社会というか世界全体にブチギレてるんだろうなって思う。でも冷笑に終わるんじゃなくて愛と人間同士の絆の重要さを示しているのが熱い。冷笑ばっかのこの社会で読まれる価値しか無い。

0
2026年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

独特な文体で最初は読みづらかったけど、後半は流れるように読めたし、ページ捲る手止まらなかった。
一つ一つの単語に引っ掛からずノリと雰囲気でざぶんざぶんと波に乗る感じで読むといい感じです。これがバイブスってやつか。あとこういう小説にありがちな性描写が一切なかったので安心しました。女の子が多くて不安で、途中からヒヤヒヤしてましたね。

内容としては、春の何も悪いことしてないって発言について。
ドラッグを吸えばみんな穏やかになる、だからみんなに幸せを振り撒いてるだけなのに。でも犯罪。
ももぴは明らかにやる前後で人が変わった。グミ氏のことを心配できるほど、人に心を預けられるようになった、それって成長じゃない?でも吸ってるよ?
社会的に見れば犯罪で悪、別の角度から見ると変わってくる。トリップした時みたいに見えなかったものに気付けるかもしれない。

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2026年09月15日

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