あらすじ
『百一歳。終着駅のその先へ』の作家・佐藤愛子さんは、悩める若者を叱り飛ばす。しかし、娘の響子さんにはその何倍も強烈で!?――不良になった友人を案じただけの高校生の娘になぜ激しく怒ったのか。スターとの結婚を夢見る娘に放った容赦ない一言とは? 男にも生理がある??・・・・・・妊娠もするし、赤ン坊も産むわけ???? 珍説・怪説続出、痛快無比! 強い言葉が避けられる今、世間の母親像を蹴散らす愛子センセイのパワーと愛が心に響く。母娘の日常を毒と笑いで綴る傑作エッセイ、待望の復刊!
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Posted by ブクログ
佐藤愛子さんという方を存じ上げずに手に取った本。
過去に直木賞を受賞された作家さんなのですね。
こちらの本は、佐藤愛子さんという破天荒な母と、夢見がちな娘・響子さんの日々のやり取りが面白おかしく描かれたエッセイ本。
規格外の母を持つ響子さんに憐れみを感じてしまうのだけど、実は、響子さんも負けてない。
響子さんなりの、愛子さんに対する処世術を身につけていて、時には最終的に愛子さんをやり込める場面もある。
同時に、愛子さんは娘にやり込められるのを喜んでいるきらいがある。
本当に母娘漫才みたい。素敵な母娘。
この文庫本自体が文字大きめで、さらっと楽しく読めてしまうエッセイなので、隙間時間にお勧め。
次は続編の「娘と私の時間」を読み、その後の佐藤母娘を追っていこうと思う。