あらすじ
ある宗教団体の施設内で起きた〈祝祭〉と呼ばれる大量殺人事件。世間を震撼させたこの事件は、団体トップの石黒望に洗脳された五人の子供たちが、信者らの殺害を命じられたて起きたのだ。子供たちは大人になった今も偏見の目に晒されているが、事件から十四年後、その一人、夏目わかばは石黒が遺体で発見されたと知る。直後、わかば自身が何者かに襲われたことをきっかけに五人は再会し、襲撃者の影に脅えながらも、その正体を探ろうとするが――。過酷な運命を背負う者の葛藤と救済を描く、傑作ミステリ。
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Posted by ブクログ
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宗教と
暴力で
洗脳された
五人の
子供たち
加害者と被害者の、
果てしない憎しみの
螺旋の底で、私は
なにができるのか
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ある宗教団体の施設内で起きた『祝祭』と呼ばれた大量殺人事件。
生き残ったのは、
教団トップであり祝祭の首謀者である石黒望。
そして5人の子供たち。
5人の子供たちは、石黒と共に信者らの殺害をおこなっていた。
幼く、洗脳されていた彼らの14年後。
どこに行っても過去が付き纏い、
まともに働くこともできない。
そんななか、石黒望が遺体で発見される。
そして『刺客』が5人を襲う。
約500ページ!
正直…長かったです。苦笑
その場面必要か?その人どうなった?とか、
気になる箇所もありつつ。苦笑
被害者と加害者。
加害者はいつまで加害者なのか。
それにしても最後まで石黒望がわからなかった。
学生運動に対しての知識不足なのか…
石黒望の背景というか
凶行に走った意味がうまく掬い取れず、
5人に対しても深みというか奥行きをうまく感じ取れず終わってしまいました。
500ページ読んだのに!笑
でも、戦闘の描写とか、
ちょっと嫌な奴と思ってたやつが
最後で良い奴になったり
心を取り戻そうとするところは好きでした。
ただ、500ページは長かったです!笑