【感想・ネタバレ】感応連鎖のレビュー

あらすじ

母親が自分に寄せる夢を体に溜め込み肥満化した節子。他人の秘め事を言い当てられるがゆえに高慢で孤独な絵理香。周囲の期待に応え続ける美貌の由季子。膨らんだ自意識は、彼女たちを苦しませるだけではない。生きあぐねる女子の生態と心理を辛辣かつユーモラスに描き、痛快極まりないラストへと誘う傑作長編。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりの朝倉節が効いていて満足。
初期の『ほかに誰がいる』のような激しい感じと
最近の奇妙な雰囲気が相まって3人の女を、まるでそこにいる人物に
言葉を紡ぐようにして描いている。
朝倉さんファンとしてはとっても安心する一冊でした。

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2013年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2015/8/19
紹介文通り痛快極まりないかどうかはわからんけど。
節子が幸せならばそれでよい。
いかにも女性作家の作品。もちろんいい意味で。
ユーモラスなのに薄ら寒いのがいい。

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2015年08月22日

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