あらすじ
両親の死後、莫大な遺産を狙う親戚たちに監視されながら孤独な日々を送っていた大学生の涼星はある日、別荘のバルコニーから転落。薄れる意識の中「生まれ変わったら僕を心から愛してくれる人に出会いたい」と願う。そして目覚めると、彼はエヴァンス王国の第八王子、五歳のリュシアンに転生していた。七つ上の第二王子フレデリックはそんな弟を溺愛。秘宝の水晶を司る者として誰もが畏れる存在だったが、変人と噂されるほどで…。
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残念ながら期待外れ
申し訳ないけれど完全に期待外れ。
異世界転生ものっぽいタイトルで一応そんな描写から始まるのですが、せっかくの異世界転生設定なのに世界観の描写もなく、主人公が前世知識を活かすでもなく...。
これ、転生設定要ります?
水晶とガーディアンの設定はファンタジー感があって、これはきっと壮大な物語になるのでは...と期待したのですが、読み進めるごとになんか王宮内でゴタゴタしてるだけになっていき...。
正直、つまらなかったです。がっかり。