【感想・ネタバレ】最新研究で迫る 生き物の生態図鑑のレビュー

あらすじ

アカウミガメの竜宮城は2つある?
ヤドカリの貝殻を増築するイソギンチャク
ハチの羽音を真似て鳴くコウモリ
古代の翼竜は本当にとべたのか……

論文イラスト図解で、かつてないほどわかりやすい!
誰かに言いたくなる「すごい研究」


身近な虫や野菜から、深海の生き物まで
あらゆるすべての生き物がもつ面白い生態を解き明かす!
「かわいい」「こわい」「ざんねん」「不思議」のその裏にある理屈を見つけ出す
生き物の「すごい」を明らかにする「すごい」研究を
全編イラスト図解で詳しく、かつわかりやすく紹介しました!

漢字にはルビをふっているので子どもから大人まで楽しめる
パラパラ眺めても、じっくり読みこんでも楽しい一冊です。



生き物たちの不思議な生態の裏にある理屈は、研究者たちの優れた観察眼やひらめきで見つかったものばかりです。
(本書「はじめに」より)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

安住紳一郎さんのラジオにゲスト出演されていたきのしたちひろさんのお話を聞いて興味をもって読んでみた。
普段全然興味のないジャンルなのだけど、きのしたさんの可愛らしいイラストと、生き物の生態が面白すぎてどんどん引き込まれた。
全編から、きのしたさんの生き物に対する愛と、研究者に対するリスペクトが感じられる。いまこのときも、生き物研究に心血を注いでいる人がいるのだなと、なんだか熱い気持ちになった。

特に面白かったお話
・トカゲの体温(40年間もトカゲの体温はかりつづけてたの??)
・トキソプラズマ(私にもあるかも??)
・手作り楽器を演奏するヤシオウム
・ニホンミツバチの熱殺蜂球(命がけ!原発処理に名乗りをあげた元職員を思い出してしまったよ、、)
・オオミズナギドリ(遠く離れても巣まで帰れるその能力!私のもわけてもらいたいよ)
・ザトウクジラ(流行の最前線はオーストラリア東部だそうだ!)
・ノドグロミツオシエ(人間と鳥が協力して狩りをするなんて!主従関係もないところに対等な関係性を感じる!ビジネスパートナーだな)
・マザリーズ(私はマザーではないけど、こちら使いますよ)

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2025年07月12日

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