【感想・ネタバレ】死に戻りの侯爵夫人は夫に別れを告げて魔導書の写本師となる(1)のレビュー

あらすじ

侯爵夫人のローレルは、夫のセリウスが仕事と幼馴染の王女ばかりを優先することや、その王女と使用人たちから虐められる日々に疲れていた。結婚して三年が過ぎたある日、唯一の息抜きである魔導書の図書館へ行った帰りに馬車の事故に遭い、ローレルは命を落としてしまった。しかし、気付くと三年前の結婚式を挙げたばかりの頃に回帰していたのだ。
これは女神様から与えられたやりなおしの機会だと思ったローレルは、遠征中で不在のセリウスに別れの手紙と離婚届を残して魔導書の写本師として新しい人生を歩みはじめた。しかし、予定よりも早く遠征から帰ってきたセリウスが取り乱すほどローレルを心配し、ローレルの魔力をたどって探しに来た。前の人生ではローレルに全く興味を示そうとしなかったのに、離婚するつもりはないと言って屋敷に連れ戻そうとする。縋りつくようなセリウスの態度に戸惑うローレルだが、さんざんみじめで悲しい結婚生活を送ってきたローレルの決意は固く――。

これは、夫に別れを告げて新しい人生を歩もうとするローレルと、そんなローレルへの愛に気づいて己の行いを猛省し、ローレルとの関係修復に奮闘するセリウスのすれ違いの恋のお話。

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さて、どうなる?

妻に対して無神経、無関心、婚約時代から何年も、自分の邸の中でさえあれだけ酷いことになっているのに無自覚、どこにヒロインを愛してる要素があるのでしょうか?
ヒロインは小さな頃からSOS の言えない子、そうゆう環境に無かったし、更なる不幸の元凶はヒーローと出会ったこと、死に際に気が付いて回帰してからSOS を出せないならと逃げることにしました。
多分回帰させたのはヒーロー、回帰させて慌てて帰ってきたらヒロインはトンズラしたあとでした。
それからのヒーローの執着としつこさが凄い、凄いとゆうことは自分がヒロインにどれだけ酷いことをしてきたか分かってないということ。
ヒロインもう夫に何の信頼も期待もしてないということ、すがるな、自由にしてやれ、償う気があるなら自由にしてやれ、どうせ償いきれない。愛を乞うな、お前もヒロインに与えてこなかっただろ、図々しいんじゃ。
ヒーローに嫌悪感を抱きつつ、この後第2王子を救って、王女を断罪して、の流れになるんだろうが、好感度が地の底のヒーローとくっついて欲しくないな。

#泣ける #切ない #ドロドロ

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2025年12月06日

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