【感想・ネタバレ】さよならごはん 1のレビュー

あらすじ

人生で食べてきた一番うまいものは何ですか

『娚(おとこ)の一生』 『姉の結婚』 『初恋の世界』 『たーたん』など、繊細な筆致と感情表現で数々のヒット作を生み出してきた西炯子の最新作。
余命3か月のがん宣告を受け、突然入院することになった平川健一、70歳。
このまま病院食で人生を終えたくない健一は、29歳の担当看護師・梶原 花を話し相手に、これまで食べてきた美味しかった料理と人生の出来事を振り返り、最後にもう一度食べたいものを探し始めるが……
見舞いに訪れる者もいない頑固な主人公が送ってきた人生とは? その人生の折々で食べてきた「うまいもの」とは?

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匿名

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医者にガンで余命数ヶ月と宣告された初老の男が、看護師の女性に思い出の料理について語って聞かせるというていで物語が進行していくグルメ漫画。
意外と軽妙な語り口で始まっているけれど、これから病気や死とどう向き合っていくのか続きが気になる。

1
2025年10月11日

000

ネタバレ 購入済み

約10年後のお話。

1966年生まれで70才になる定年過ぎの爺さんが、多分ステージ4のがんが見つかって即入院するところから話は始まります。
つまり2036年の話。ついで病院食がまずい、私見ですが不味いとは思えない絵になってる。
余命3月、にしては元気なジジイです。ちなみに鈴木保奈美と同い年、丙午ですね。
イチローの奥さんも怖かったけど、どんな感じになるのでしょうか、速やかに草場の陰にご退場願いたいものです。
だってすんげえ怖そうじゃん。こんなの増えたら世の中ホラー映画になちゃうよ。
本人キレイなつもりで周りからお化けみたいに怖がられるのってギャグですね。
余命と言われるからには転移が進んでいるのでしょうが、その辺の詳細は次巻みたいです。
日清カップヌードルの最初期型とか、ビーフシチューの練習台とか、薄焼きの卵焼きに乗せたナポリタンとか、イナゴやミナ貝とか、
レバニラとか、ふりかけで電気釜に残ったご飯全部食べちゃうとか、すき焼きとか、色々出てきます。
カップヌードル最初期型は容器が大変で、ポリスチレンで残留スチレンがキレイに抜けないからスチーム洗浄?
噛ませたのを使って、発泡容器作って製品としていた。
今日ではものがいいので単純に作っているはず、多分。
ビーフシチューは笑い話だけど光栄な話でしょうね。
ナポリタンは美味いと思ったことない。お金を出してまでイナゴを食おうとは思わないけど、
ここの貝は正式には「すがい」、5〜9月が旬、今日では九州各地で旬の時期採取したのをパック詰めしたものがネットで入手可能。
千葉とかでも獲れるらしいが、千葉では伊勢海老とか捕まえるのに忙しくて放置されてる様子。
レバニラはレバニラもやし炒めになってる場合が多いですが本作ももやし入り、
安いのは当然もやしの含量が多くなりあっさりしてくる。これはこれで美味しい。ふりかけも日常的には使わない。
すき焼きも美味い牛肉、お高い牛肉では食ったことない。個人的には肉より魚なので割とどうでもいい。
日本でなければ食えない魚等の筆頭は、虎さんはじめとした河豚、猛毒あるから資格を有する調理人が必要。
ついでアンコウ、これは季節限定。お次はスッポン、これまた捌くのには技量が必要。おあと鰻、
欧州にも鰻はいるけど、これだけうまく料理できる国はない。ドイツじゃ純日本風のは多分食えない。
とりあえず次巻も購入します。 おあと来年度以降に、ミナ貝のパックもね。
お好みで。

0
2025年11月08日

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