【感想・ネタバレ】傭兵艦隊「大和」【上】裏切りのオアフ島炎上!のレビュー

あらすじ

互いを仮想敵国と定め、緊迫の度合いを増す日本とアメリカ。
まさに両国が激突寸前の大平洋、サイパンとグァムの中間に位置するロタ島に、第三勢力が出現し、予想外の奇妙な調和をもたらした。
その軍勢こそ、軍部から裏切られ、海軍を飛び出しモナコ公国に雇われた名将・山本五十六率いる前代未聞の傭兵艦隊である。
モナコ・ミリタリー・サービスと名付けられたその組織は、もともと半民半官の政府外郭団体として設立され、連合国・枢軸国両陣営にオークションによって自らの武力を売り込むのであった。
各国から追い出され、無用と捨てられたはみだし者たちが、空前絶後の訳あり軍艦に乗り込み、混沌の世界大戦へと殴り込む!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読者はこの本を読んで、二重三重の罠にはまることになる。
一つは、有名どころの映画監督がゲスト出演しているが、それはマジシャンがトリックを仕掛けるときに観客の視線を誘導するのと同じであるということ。その陰で、著者は読者に罠を仕掛けてくる。

そして、もう一つは副題にある「裏切りのオアフ島炎上」と表紙絵の<大和>は関係ないということ!

気持ちよく騙されてほしいw

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2025年10月16日

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